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(回答先: 小沢議員・石川議員・大久保秘書・池田秘書裁判関係 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 2 月 03 日 19:18:28)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110310/t10014577221000.html
不適切な調べ 実態が明らかに
3月10日 17時2分
最高検察庁が全国すべての検事を対象に初めてアンケートによる意識調査を行った結果、検事の4人に1人が「実際の供述と異なる供述調書の作成を指示されたことがある」と回答するなど、不適切な取り調べの問題が検察組織に広がっている実態が明らかになりました。
この調査は、検察改革を議論している法務省の検討会議の提案を受け、最高検察庁が、全国の検察庁などで勤務するすべての検事1444人を対象に初めて行ったもので、90%に当たる1306人が回答し、10日の検討会議で報告されました。それによりますと、厚生労働省の局長だった村木厚子さんの無罪が確定した事件で、「筋書きありきだ」などと批判された取り調べについて、「実際の供述と異なる特定の方向で供述調書の作成を指示されたことがあるか」という質問に対し、「大変よく当てはまる」と「まあまあ当てはまる」と答えたのは、あわせて26%に上りました。さらに、「任意性や信用性に問題が生じかねない取り調べの事例を見聞きしたことがあるか」については、あわせて27%が当てはまると回答し、不適切な取り調べの問題が検察組織に広がっている実態が明らかになりました。また、「取り調べで容疑者や参考人から供述を得ることが困難になっていると感じるか」について、あわせて82%が当てはまると答えるなど、取り調べを巡る環境が厳しくなっている実態がうかがえます。さらに、検察組織の体質について、「不正行為を内部通報したり幹部に直接訴えたりした場合、人事上の不利益を受ける可能性があると感じるか」という質問に対し、あわせて22%が当てはまると答えたほか、「自分の判断より、組織や上司への忠誠が優勢になったことがあるか」については、あわせて21%が当てはまると回答するなど組織内部で問題を指摘しにくい体質が明らかになりました。
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