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【裁判員制度は「報道・言論の自由」を脅かす憲法テロリズムの法制だよ】<裁判員制度>「明確な基準なく、どうすれば」浜村淳さん
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000017-mai-soci
<裁判員制度>「明確な基準なく、どうすれば」浜村淳さん
6月9日10時8分配信 毎日新聞
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自身のラジオ番組で話す浜村淳さん
=大阪市北区の毎日放送で
2009年6月4日午前8時45分、
小松雄介撮影
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裁判員制度の施行が人気ラジオ番組に思わぬ影響を与えている。新聞の事件報道を題材に、時には容疑者を一刀両断にして支持を得ている近畿の民放局・毎日放送(MBS)ラジオの「ありがとう浜村淳です」。36年目の長寿番組も「裁判員に有罪、無罪の予断を与えない」との配慮を求められ、しゃべりの達人のタレント、浜村淳さん(74)も「明確な基準がない。どうすればいいの」と頭を悩ませている。
MBSによると、番組は74年4月に開始。日曜を除く毎朝午前8時から(月〜金曜は午前10時半まで、土曜は同11時半まで)放送し、浜村さんの歯切れのいい口調と名調子で人気が高い。生放送のラジオの帯番組としては国内最長寿という。
特に評判なのが「今朝の新聞から」。浜村さんは毎回、一般紙やスポーツ紙などに目を通し、気になった記事を最低でも20本切り抜く。コメントを考えて本番で7本前後を紹介。卑劣な犯罪を「許せない」という市民感情を代弁し、容疑者を厳しく断罪して、聴取者の共感を得てきた。
一方、5月21日に施行された裁判員制度では、市民が殺人などの重大事件の裁判に参加し、公判は7月下旬にも始まる。事件報道を巡っては「無罪推定」の原則に基づき、報道各社が自主的にガイドラインをつくるなど対応。事件報道を取り上げるテレビ番組も、複数のコメンテーターを登場させるなどしてバランスを取っている。
MBSは施行2日前の先月19日、浜村さんに制度の概要を説明。番組プロデューサーの島修一さん(45)は「浜村さんの歯切れ良さが人気で、『よく言ってくれた』との声はあっても、抗議はほとんどない」。ただ、「今後はこれまで以上に容疑者の言い分も取り上げるなど、公平に扱うようにお願いした」と話す。
施行後も思わず容疑者に厳しく言ってしまうことがあるという浜村さん。「こんな形で影響を受けるとは思っていなかった。番組はできるだけ(あいまいな表現を使って)水っぽくしたくない。老かいなやり方でうまいことすり抜けて、新しいしゃべり方を見つけていくしかない」と知恵を絞る。「他のパーソナリティーも同じ問題を抱えていると思う。いつか一堂に会して話し合ってみたい」と話す。【牧野宏美、玉木達也】
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最終更新:6月9日10時12分
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