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【裁判員制度で容疑者弁護が阻害されるおそれ】 裁判員裁判:名簿に弁護士77人 佐渡ゼロなど地域格差も /新潟
僻地は文字どおり「暗黒司法」の世界に逆戻りの様相……。
どうやら安直軽薄な酔狂で「裁判員制度」を法制化したせいで、
日本の司法は文明以前にタイムスリップしてしまったようだ。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000144-mailo-l15
裁判員裁判:名簿に弁護士77人 佐渡ゼロなど地域格差も /新潟
5月2日13時3分配信 毎日新聞
裁判員制度が21日から始まるのを前に、県弁護士会は1日、裁判員裁判対象事件に対応可能と意思表示した国選弁護人名簿(09年分)を日本司法支援センター新潟地方事務所(法テラス新潟)に提出した。所属する184人のうち77人が登録したものの、佐渡はゼロとなるなど、裁判員裁判における弁護士の地域間格差が改めて浮き彫りとなった。
地域別では、新潟59人▽三条8人▽上越5人▽長岡3人▽新発田2人。法テラス新潟が、対象事件ごとにこの名簿から国選弁護人を選定する。
裁判員裁判は新潟地裁(新潟市)でのみ開かれるため、弁護士は公判前整理手続きや集中審理のため頻繁に同市へ出向かなければならない。佐渡は日帰りが困難なため負担が重く、弁護士は3人いるが、いずれも名乗りを上げなかった。
同会は、対象事件の国選弁護人は2人以上で担当させる方針。県内で08年に発生した裁判員裁判対象に相当する事件数は20件で、登録者数は「まずまずの数」(同会)という。
だが、佐渡や登録者が少ない長岡と上越、弁護士がいない県北地域で事件が起こった場合には不安が残る。和田光弘会長は「佐渡などの対象事件では、会として支援を考えなければならない」と話している。【黒田阿紗子】
5月2日朝刊
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最終更新:5月2日13時3分
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