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【デジタル紙の爆弾】舞鶴女子高生殺人事件「この時期の逮捕は、裁判員制度を避けるため」と話す京都府警と検察は大丈夫?
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デジタル紙の爆弾 http://kamibaku.com/modules/weblog/
2009/04/08
舞鶴女子高生殺人事件「この時期の逮捕は、裁判員制度を避けるため」と話す京都府警と検察は大丈夫?
カテゴリ: 事件・事故 :
執筆者: kamibaku
(2009/04/08 9:38 am)
デジタル紙の爆弾既報の京都府舞鶴市の女子高生殺人事件。昨年11月に
窃盗容疑で逮捕され、受刑中だった中勝美容疑者を京都府警は逮捕した。
事件は、2008年5月8日、京都府舞鶴市の高校1年生の小杉美穂さんが、
地元の川で殺害されているのが発見された。京都府警は、窃盗容疑で逮捕
した中容疑者の自宅などを殺人容疑で6日間連続で、家宅捜索。逮捕への
執念を見せていた。
それがどうして、この時期での逮捕となったのか。
「ズバリ、裁判員制度です」
と京都府警の幹部は説明する。 5月からスタートする裁判員制度。
それまでに、起訴すれば裁判員制度の対象とはならないという。
直接的、決定的な物的証拠がないこの事件。 デジタル紙の爆弾でお伝えした
ように、状況証拠を積み上げて中容疑者しか犯人はいないという、和歌山カレー
事件方式で立件した。
「裁判員制度だと、その手法が通じるのか疑問があります。起訴されればおそらく、
論告求刑は死刑でしょう。裁判員にとっても重荷でしょう、はじまったばかりだから」
と語るのは検察幹部。
この言葉の裏には、それだけ十分な自信がある証拠がないということだ。
デジタル紙の爆弾が接触した、中容疑者と一緒に受刑した人物は
「何回の逮捕されている男ですから、警察の取り調べも熟知している。証拠がない
こともわかっているでしょう。認めれば、死刑は確実。警察がどれだけ、机を叩いて
取り調べてもなんとも思わないでしょう。それを逆手にとるような男ですよ。昨年
逮捕された窃盗容疑。警察には否認も、裁判で簡単に罪を認め。どうせ1年くらい
なら刑務所で過ごしてもかまわない、税金でメシを食わせてくれるならって認めた
らしいですよ」
と話す。
「自供が取れれば、間違いなくいける」
と京都府警は今も、そこにかけている。だが、裁判員制度にかからなくとも、取り調べ
の可視化などで映像化することも求められる可能性がある。
どう調べは進むのだろうか。
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