10. 2010年4月23日 09:33:57: bNGsOOriqs コメントの二重投稿はなぜダメなのかと言うと、これはマルチポストであります。 読者は、同じ文章を掲示板やメーリングリストにおいて、何度も同じ文章を読まされる事になってしまい、気分を害する、掲示板リソースを無駄に消費する、読まされる相手への配慮が欠けていることです。大量のマルチポスト投稿をした場合、掲示板荒らしとみなされ、そこの掲示板から書き込みの削除や追放をされたり、また書き込み元のログからISPへ連絡され警告がなされます。 >参考までにお聞きしますが、口汚くののしる、その理由はなんですか?
例1 託児所で、「おもちゃは一人一つまで遊べます。二つ以上使って遊んではいけません」と言う決まりがあるとします。ところが、おもちゃを五つも六つも使って遊んでいるお子様はいます。やんわり「おもちゃをそんなに沢山独り占めすると、他の子が遊べなくなるでしょ?ささ、一つにして遊ぼうね」と諭しますが、全く言うことを聞かず悪態を付きます。「やだやだ、これは全部僕が遊べるものだもん。うるせー、このバカ!」とゴネます。 やがて、どうしてもダメだと分かると、今度は他の子の髪の毛を引っ張ったり、蹴りを入れて暴れます。そしてとうとう託児所から、「決まりを守らず、他の子供へ危害を与えるので退所してもらいます」と通告され追い出されてしまいます。 例2 ある団体は行き付けの居酒屋へ呑みに行きます。そこでは、ミネラルウォーターはただの水道水を冷やしたもので、何杯でも無料で飲めます。そこのお店では顧客へのサービスの為でした。その団体は、ある日別の遠くの違う居酒屋へ行きました。そこでは、地元名産の水を購入し、ミネラルウォーター代を別にお客へ請求します。お客はそれを理解して代金を支払います。 ところがその団体は、代金支払い時に「なんでミネラルウォーター代を取るんだ?おかしいじゃないか、水ってものは無料なんだよ。タダにしろ!」と、ゴネました。他のお客から、「ここの店は、名産の水を使っているんだ。俺は、それを分かっているから金を払って呑んでいるんだよ。あなた方の行ってる店とはやり方が違うのだよ。嫌だったら、さっさと金を払って失せろ!」と言われてしまい、遂に店で暴言を吐いてしまいました。 「俺たちに楯ついたら、とんでもない事になるよ!」 さらに別の客からも、「それ位払うのは当たり前だろ」、「静かに呑めねぇのか!」と野次を入れられ、バトルを始めてしまいました。困り果てたお店の主人は、「ミネラルウォーターの代金はいいですから」と折れ、彼らをなだめました。強請ってゴネ得大成功です。こんなお客は、次から出入り禁止になるでしょう。 例3 ある中古パソコン屋での出来事です。レジで若夫婦と店員が何やら揉めています。どうやら、ジャンクのノートパソコンを購入してしまい、動かないから同じモデルの中古完動品と交換しろと無理な要求を出しています。確かに、ジャンク品売り場へ行くと、「ジャンク品、返品不可」と大きな文字で書かれた品書きと、ジャンクのノートパソコンやら、デスクトップパソコン、各種ボード類が並べられ、それらの商品へ値札と共に「ジャンク品・返品不可」の札が貼り付けてありました。 女性は、「あんたのお店は欠陥品を平気で売りつけるとんでもないトコだな。さっさと動く物へ換えなさいよ!」と声を荒げます。店員は、お客様がジャンク品と理解した上での買い物だから返品は出来ず、ましては中古完動品への無償交換には応じられないと説明していますが、男性は「そんな話は聞いていない。ジャンク品は中古品で動くものだから、動かなければ交換するのが当たり前だろ。とにかく交換しろ!」とネチネチ小声で言い立てます。品物とレシートをレジの台へ置き、店員をガンガン責めています。 私はようやくお目当ての品物を手にしてレジへ向かいますと、彼らが邪魔をしていて購入できません。私は「早く終わらないかなあ。邪魔だなー」と思い、数分店の中をブラブラします。もう一度レジへ向かいましたが、まだ続いています。私は、一向にどかない彼らにいい加減頭に来て、「邪魔なんだよ。ジャンクの意味も分かんねぇのか?このバカどもは。」と、ぼそっと言ってしまいました。何か隣でギャーギャー噛み付いてきましたが、無視して買い物を済ませ店から脱出しました。その後はどうなったのか知りません。 たぶん、「口汚く罵る」のは、現実の社会ではいつもそんな事を言っている人で、強請ればなんでも要求が通る事に味を占めている立場か、あるいはネット弁慶の虎の衣を借りた狐かもしれません。阿修羅掲示板でのコメントID導入は、一定の成果を上げていますので、罵った文句の書き込みは、ID導入で解析されてしまうと困っている悲鳴なのでしょう。
|