07. 2010年3月06日 01:38:07 諷刺画は庶民が行使できる政治批判の有力な手段です。 ですからパロディ画像などの風刺表現をこの掲示板で規制するのは 言論表現の自殺行為であるといえます。ただし、風刺活動は(不当な)弾圧を覚悟しておこなうべきでしょう。 >>03さんが指摘しているように、パロディといえども、 風刺された人物から肖像権侵害や名誉毀損で告訴される可能性は あります。 さらに、パロディ画像は素材の写真などを使って作成するものですから、 素材の著作権の問題が絡んできます。 マッドアマノ氏が制作発表したパロディ写真の著作権「侵害」を めぐって争われた「パロディ裁判」は有名ですよね。 この裁判で、結局、被告のアマノ氏が敗れて、パロディ表現における 素材著作権の保護、という法的テーゼが判例として確立しました。 掲示板は、不特定多数の公衆を相手に自分の表現を発表する場所です。 ですから、発表者は、自分の表現が法的に問題がないか常に きびしく自覚すべきです。 たとえ法的に問題があっても、それを 発表したいなら、弾圧と戦う覚悟で、断固として発表すべきです。 しかし、それによって発表の場を管理する人など、他の人々にも 迷惑を掛けることになるのなら、そういう場所で発表せずに、 ゲリラ的に行なうべきです。 音楽著作権の侵害行為を送り返しているワヤクチャさんや、 他人の肖像権侵害や名誉毀損の可能性があるGIF画像を 大量に阿修羅で発表しているSOBAさんは、その自覚が あるのでしょうか? さらに、ワヤクチャさんやSOBAさんの投稿を許可してきた 阿修羅の管理人さんは、たとえ訴訟攻撃などが起きても、 断固としてワヤクチャさんやSOBAさんの投稿を守りきり、 さらに掲示板を防衛していく断固たる信念があるのでしょうか? 自民党・検察マフィアの北教組攻撃をみてもわかるように、 権力は、潰したい敵をみつけた時には、重箱の隅をつつくような 法的嫌がらせや、さらにデッチ上げまで行なって、敵を「不逞の輩」 「社会の敵」だとフレームアップ宣伝して、社会的に暗殺するものです。 阿修羅につどう人々はその恐怖を、知識としてはご存じの筈です。 そうであればこそ、弾圧の口実に利用されそうな表現作品や投稿に ついては、発表者自身がまず十分な配慮と覚悟をもって発表すべきだし、 それに発表の場を与えている掲示板管理人も、それなりの覚悟と決意が 不可欠です。 そうした覚悟もないのに調子に乗ってヤバい投稿を乱発し、 刑事弾圧や民事訴訟が起きたらハイ、サヨウナラ、という わけには行かないのです。 そんな無責任なことをしたら、 阿修羅掲示板だけでなく、日本の他の言論や表現の場所にも 同質やさらにエスカレートした権力の弾圧が及んでいくでしょう。 それを阻止し、予防するには、それなりに断固たる決意が求められるのです。 ワヤクチャやSOBAに、ひょっとするとこの先の人生をぜんぶ投入 することになるかも知れないそうした責任が担えますか? 表現活動で生きている人間なら、それでメシ喰って生きてるわけだから、 弾圧を喰らって家庭や生活を失い、ぼろぼろになっても、それでも 表現を続けていく覚悟が出来ているかもしれません。 阿修羅の投稿者は それだけの覚悟があるのですか? 管理人は、それだけの覚悟が できていますか? これは大げさな話ではありません。 仮に阿修羅が権力の闇や腐敗を 指摘する社会的に重要な掲示板に育っているとすれば、当然、政治的 危機の下で弾圧を喰らう可能性はあるのです。 ここは火遊びをする 場所ではないでしょう。小泉内閣以降をみただけでも、不審な死に方を しているジャーナリストは日本にたくさんいます。 投稿者も管理人も 安全圏にいるわけではありません。 それなりの危機意識と、革命的な 警戒心をもつべきです。 |