賢者の説得力ホーム 過激な左翼 http://kenjya.org/kokunai4.html(一部引用) 左翼の中には、「革マル派」や「中核派」 などのように、 「新左翼」といわれ暴力的行為に走る団体もある。
●もう半世紀も前、暴力でこの世をひっくり返し、共産主義国家を打ち立てようと本気で思っていた一団がいた。彼らは暴力をゲバと言い換え、機動隊を渡り合うときはゲバ棒と称する角材を持ち出した。いま、閣僚の座に就く★福島瑞穂もその一人だった。
●彼らは調子に乗って、より破壊力のある兵器を模索した。それで赤軍派は普通のゲバ棒の倍も長い角材を持ち出した。彼らはその新兵器を手に明治公園に登場した。中核や革マルがいぎたなくヤンキー座りしてべちゃくちゃやっているのをよそに、白手拭いで顔を隠し、直立不動の姿勢で長いゲバ棒を槍のように押し立てて整列していた。 ●角材の長さを競ったところまではまだ可愛らしさもあったが、やがて彼らは、暴力革命にはもっとすごい武器が必要だと思い始める。赤軍派と京浜安保共闘が野合した連合赤軍は、とくにその思いが強かった。武器は交番を襲って取ったピストルにしよう。軍資金は銀行強盗をやって稼ごう。 ●で、銀行強盗をやったら警察に追いかけられ、必死に逃げて妙義山に籠もった。籠もっている最中に美人の同志が誰かとキスをする。そうではない女同志が怒り反革命的と罵って革命裁判が開かれた。 《高山正之 Voice 2010/2月号》 ●中核・革マルなんか暴力団と全然変わらない。ヤクザじゃない、ただの暴力団。この前、中核だか革マルだか抜けたいといって、親が3千万払ったなんていうことがあった。 《野村秋介 「時代に反逆する 」》
●中核派と核マル派は、1960年前後に生まれたいわゆる新左翼諸党派の中の二大党派である。 マルクス・レーニン主義の旗をかかげ革命を標榜する党派であり、かつ強固な全国組織を持つ党派は、共産党を除けばこの2つしかない。(穏健な議会主義に徹している今日の共産党に不満を持つ) ●中核・革マル両派ともに、相手の党派を左翼とはみなさず、革命をめざすものとも考えていない。お互いに相手の党派は最も悪質な”反革命の徒党”とみなしていたのである。革命のためには相手の党派の完全な解体が必須条件であるという認識をもっている。だからこそ相手を殺せるのである。(正義のために!) ●革マル派は、これまで(75年7月現在)27人の内ゲバでの死者を出しているが、うち22人が中核派にやられ、4人が解放派に、1人が民青にやられた。 《立花隆 「中核VS革マル」》 (略) ●百人近くを殺してきたことを自ら誇っているテロ組織の中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)が山本の支持を表明している。これについて山本自身は「勝手に応援する分には自由だと思う」などと言い逃れをしている。しかし彼は中核派の学生組織である「NAZEN」(全ての原発いますぐなくそう!全国会議)に呼びかけ人として参加するなど積極的にこのテロ組織に関わっており、「勝手に応援」などと言えてしまう神経が分からない。 ●反原発組織が中核派などの過激派・左翼や北朝鮮と極めて親密どころかほぼ一心同体で、メンバーも多くは共通している。 《中宮崇 正論2013/9月号》 (略)
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