http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/881.html
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浦安の物件は、30年くらい前の公団物件も見送った経験がある…
今回の地震は今までに経験したことがない大きさではあったことは確か。建物が倒壊するほどではない程度のユレで、液状化現象が起きるとは思わなかったのも事実。
横浜市の中区で、建物の外壁が崩れ、ショッピングセンターの基礎が盛上り、基礎に亀裂が入ったのも想定外ではあったが…、あの辺りも中華街も元は埋立地。
ウォーターフロントは景色もいいだろうし、値段もいい所だろう…
被災はかわいそうだとは思うが
局地的集中豪雨で川の水が溢れ出て…浸水というレベルとあまり違わないようにしか思えない…
高層物件は少なくとも多少の液状化は勘案して建てているから、問題は上水下水などの外の配管絡みの問題だけだろう…
金融関連の投資でも想定外はあるもの。
運が悪かったと思い、諦めるしかないだろう。
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傾く家…液状化の浦安 住民「ローンあと30年分」
2011年4月9日5時8分
市域の4分の3が液状化した千葉県浦安市の今川地区に住む会社員(44)の家は傾いており「いると気持ち悪くなってくる」。玄関ドアが閉まらず、室内のドアは「自動ドア」のように勝手に閉まる。下水道が使えず、一家4人は友人宅やホテルの風呂を使う。
損害保険会社の鑑定人は「傾いてますね。1度から2度」と言った。県建築士事務所協会支部の無料相談では「500万〜800万円。住みながら直せばもっとかかる」と言われた。
会社員は「多重債務者になってしまう」と頭を抱える。5年前に購入し、市内の賃貸マンションから住み替えた。「治安はいいし知人もできた。家族のためにがんばった」。上の子どもは小学校に入ったばかり。ローンはあと30年分、3500万円近く残る。「埋め立て地と知っていて住んだ私たちの自己責任なのか。行政側に責任はないのか」
浦安市は、液状化した地区の戸建て約9030戸を対象に、家屋の被害調査の最中だ。被災者生活再建支援法に基づく公的支援は、市の調査に基づく罹災(りさい)証明書がもととなる。
千葉市美浜区も液状化で355棟が全半壊した。磯辺地区の会社員西村広行さん(45)宅は約9センチ陥没。母さき子さん(74)は室内にいると気分が悪くなるという。3月末に調査した施工業者は「傾きは1度未満。水平に戻すだけで1千万円かかる」と言われた。
9年前に建て替え、住宅ローンが15年以上残る。建物自体は壊れておらず、西村さんは「公的支援の対象にならないのではないか」と心配する。
市内の約2900ヘクタールで液状化が起きた香取市では、住宅がほぼ水平に沈む「垂直沈下」の被害がかなり出た。上下水道が破損するなどの支障が出ているが、外観上は全壊扱いになるほど傾いていない。はっきりした基準もないといい、市の担当者を悩ませている
http://www.asahi.com/national/update/0408/TKY201104080597.html
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