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M7級地震4回目…東日本大震災の割れ残り
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110408-OYT1T00357.htm?from=top
マグニチュード(M)9・0の3月11日の東日本大震災では、本震から約30分後にM7・7の最大余震が起きたのをはじめ、本震当日に計3回、M7以上が発生した。
7日夜の地震は、約1か月ぶりに起きた4回目のM7クラスになる。
余震は通常、だんだんと規模が小さくなり、間隔も開いていくが、東日本大震災のように海側のプレート(岩板)と陸側のプレートの境界で起きる海溝型地震では、1か月近くたってから最大余震が起きるケースは珍しくない。一方で、最大余震は本震よりもマグニチュードが1前後小さいのが一般的で、東日本大震災では今後、M8クラスが発生する可能性もある。
東京大地震研究所の古村孝志教授(強震動)は、「M9クラスの地震は世界的にも発生数が少なく、発生機構については不明な点も多い。東日本大震災も数か月から1年後に、M8クラスの最大余震が起きることも十分にある」と話す。
気象庁も、震源に近いところでは今後も最大震度5弱以上となる地震が発生する可能性があるとして、警戒を呼びかけている。
7日の地震は37年に1回の発生が想定される「宮城県沖地震」の領域付近で起きたが、多くの専門家は「宮城県沖地震そのものではない」という見方で一致。鷺谷威・名古屋大学教授(地震学)は、「宮城県沖地震が起こるプレート境界は、東日本大震災の割れ残りがあるとみられ、今後とも発生への警戒が必要だ」指摘している。
(2011年4月8日11時22分 読売新聞)
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