http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/777.html
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23駅、線路22キロが流失=津波被害の在来線−JR東
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011033100812
JR東日本は31日、東日本大震災で津波を受けた大船渡、気仙沼、常磐など東北地方の在来各線を緊急点検した結果、23駅が流失し、18カ所で総延長約22キロの線路が流失、埋没していたと発表した。
同社によると、30日までに、津波を受けた7路線の約400キロのうち、約152キロの線路と、111駅のうち95駅の点検を終えた。
その結果、駅や線路、電柱、信号など約720カ所に被害があった。
気仙沼線の志津川など9駅、大船渡線の陸前高田など6駅、山田線の大槌など4駅、常磐線の富岡など3駅と石巻線の女川駅が津波で流されたり、跡形がないほど破壊されたりした。ほかに19駅の駅舎が損傷した。
気仙沼線の津谷川橋(約460メートル)など7本の橋が流され、約160カ所でレールが変形、約360カ所で電柱が折れるなどした。
JR東は復旧の見通しと被害額について「分からない」としている。(2011/03/31-20:27)
◇
仙台―岩切間、朝の通勤風景戻る JR東北線も部分開通 :河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110331t13054.htm
東日本大震災の発生から21日目の31日午前、JR東北線は仙台―岩切間(8.1キロ)で運転を再開した。宮城県内では28日の仙石線あおば通―小鶴新田間に続く、在来線の区間復旧。雨の年度末となった朝の仙台駅は、通勤客らで混雑した。再開された路線や区間が限られているため震災前より利用者は少ないものの、ターミナル駅は少しずつ日常風景を取り戻し始めた。
学校の修了式と先生の離任式に出席するため、岩切駅から仙台駅まで乗った仙台二華高2年高橋紗知さん(17)=多賀城市=は「車でガソリンを使うのはもったいないので、電車が動かなければ出席は諦めようと思っていた。友達に会えるのが楽しみ」と話した。
仙台市若林区の会社員小座間善彦さん(25)は「仙台駅から宮城県利府町の職場まで会社の送迎バスで通っていたが、渋滞で1時間もかかっていた。きょうからは時間短縮ができる」と先を急いだ。
午前10時現在の警察庁のまとめで震災の死者は宮城、岩手など12都道県の1万1417人となった。家族が警察に届けた行方不明者は宮城、岩手、福島など6県の1万6273人で、計2万7690人。
宮城県警によると、県内の死者は6959人。宮城県災害対策本部によると、県内の避難者は約7万3300人。
2011年03月31日木曜日
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