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今も水が引かず…進まぬ水没地域の遺体捜索
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110329-OYT1T00857.htm
東日本巨大地震で、宮城県沿岸は津波で堤防が決壊したうえ地盤沈下も起き、水没地域が広範囲にわたり、遺体の捜索を阻んでいる。
特に水没がひどい東松島市など4市町は発生から18日たっても行方不明者数は調査中のまま。遺体回収が進まず、不明者数の増加傾向が続く原因になっている。
行方不明者が把握できていないのは、仙台、東松島、岩沼市と山元町。国土地理院によると、宮城県では326平方キロが浸水し、石巻市で1メートルを超える地盤沈下を確認した。航空測量地図大手「パスコ」(東京)が石巻市以南を衛星画像で分析したところ、24日時点で7割の浸水地域で水が引いていない。
東松島市は市街地の6割以上が浸水し、沿岸区を中心に今も約2平方キロで水が引かず、湖のようになっており、本格的な遺体捜索はできていない。石巻市では満潮時に海水が流入するため、遺体捜索は干潮時に行っている。同県内の行方不明者は、29日現在6961人。仙台や東松島など4市町分は含まれておらず、さらに増えることは確実だ。
一方、福島県内の死者は29日、1000人を超えたが、東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内の避難指示区域で遺体捜索ができていない。原発がある地域を管轄する双葉署では行方不明者が1539人で、死亡確認は12人にとどまっている。
依然として冠水が続く宮城県東松島市(手前は定川)(29日、読売機から)=貞末ヒトミ撮影
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110329-OYT9I00861.htm
(2011年3月29日20時34分 読売新聞)
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