http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/710.html
Tweet |
自警団続々、我が街守る 仙台・沿岸地区被災者
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110324t13035.htm
東日本大震災で被災した仙台市の沿岸地区で空き巣などが多発しているとの情報を受け、各避難所や地域で自警団を組織する動きが目立っている。宮城県警備業協会も住民の不安解消を図ろうと、警備員1日約70人を自主的に派遣している。
宮城野区南蒲生地区などの被災者約450人が避難する岡田小では20日、若手有志15人が自警団をつくった。日が暮れると、軽トラックの荷台に乗り込んだ数人の団員が懐中電灯を照らして一帯をパトロールに当たる。交番と協力し、不審車両のナンバー情報も共有している。
自警団リーダーの農業二瓶透さん(49)は「夜は避難所に寝泊まりするが、その間にうちでは米を盗まれた。これ以上、自分たちの土地が荒らされるのを黙って見ていられない」と結成の動機を語る。
宮城野区白鳥地区では、避難所に行かず2階で寝泊まりする住民が目立つ。ある主婦(59)は「浸水を免れた2階を狙って物取りが入るのでは、と心配だから」と打ち明ける。
同地区でも1週間ほど前から自警団が巡回している。ラルシティー白鳥町内会の金田匠会長(61)は「地区内で実際に空き巣があったという話は聞いていないが、住民の不安を解消するためにも警戒は怠れない」と語る。
宮城野区蒲生地区の住民らが多く身を寄せる鶴巻小では、周辺をうろつく不審者情報が相次ぎ、学校近くに住む古武道の経験者2人がパトロールに名乗りを上げた。避難住民と一緒に刺股や木の棒で武装し、夕方から夜明けまで夜通し警戒している。
県警備業協会も震災に乗じた盗みなどを抑止するため15日から、加盟21社の警備員を宮城野、若林両区や塩釜市などに派遣している。
同協会は「空き巣被害の情報が住民から直接、協会に届いている。協会としてもできる限りのことをしたい」と話す。(亀山貴裕)
2011年03月24日木曜日
◇
【東日本大震災】自民、被災地での空き巣対策を要請 「治安維持の徹底を」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110324/stt11032419160004-n1.htm
2011.3.24 19:12 :産経新聞
自民党の谷垣禎一総裁は24日夕の記者会見で、東日本大震災の被災地や東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示区域内で組織的な窃盗事件が起きていることについて「政府は避難地域などの治安維持に徹底した対応をとってほしい」と指摘した。また谷垣氏は、自民党の大島理森副総裁が仙谷由人官房副長官に対し、早急に対応するよう申し入れたことを明らかにした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。