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危険の確率をどう計算し、その度合でどう判断すべきか。
それは自動的なマニュアルとして国民の行動規準にすべきだと思います。
そのほうが、パニックを防ぎ、秩序ある対応ができるし、政府も備えることができるのではないでしょうか。
福島原発の安全の確率は急速な勢いで下降し、放水などで中休みはあっても、安全度が再上昇する見通しは立っていないのが現状です。つまり危険の確率が急上昇する曲線を断ち切ることはできません。
このことは核専門家ならわかっているので、米仏などがいち早く東京から家族を脱出させたわけです。
おそらく米国、欧州と日本では、リスクというもののとらえ方が違うのでしょう。
米国流で言えば、リスクというものは、危険が起きる度合であり、原発事故が引き起こす災害については、確率が数%でも避難すべきと考え、半ば自動的に避難勧告を出す。日本は逆に、数%なら安全と考える。
もう一つの日本の問題はあまりにも、官製情報に依存することです。小生が記者駆け出し時代、岡山・水島の公害情報を県庁が仕切り、安全と繰り返していたのですが、住民のほうの健康被害の訴えのほうが正しかったのです。中途でそのことに気付き、県環境局よりも住民情報を重視するようにしたことを思い出します。
また、当時は大気汚染とは亜硫酸ガスや有害物質の濃度、PPMというわけで、その量的重要性を当局もメディアも重視しないという重大な過ちを犯しました。
今回も、放射線の強さだけが取り出され、レントゲンを受けるよりも弱いと言って健康に被害なしと強調します。そんな子供だましの論法にテレビの解説者が乗るのはなんとも奇妙です。
しかし、核生成物が例え微量でも対内に取り込まれた場合、無害とは言えないはずなのです。問題は放射性物質の濃度ではなく、量そのものです。(以上抜粋)
/放射能の体内被曝から体を守るキーワード。
■ビタミンCの大量摂取とニンニクの摂取は体内免疫を活性化し、放射能による細胞損傷を回復させる。
■免疫向上のためにはサウナ・生姜ドリンクも良い。
■自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布など・・広島原爆被災時の医師が実践した。
■血液を守るために、体を冷やさず、白砂糖は避ける。
これを徹底して実行すること。
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