http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/633.html
Tweet |
石油列車が盛岡に到着 燃料不足解消へ期待
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110320_2
関東圏から東北にガソリンや灯油などの燃料を運ぶJR貨物(東京)の「石油列車」が19日夜、盛岡市永井の盛岡貨物ターミナル駅に到着した。輸送量は20キロリットル積載のタンクローリー40〜50台分。20日以降も1日1本運行し、燃料不足解消に期待がかかる。
石油列車は18日午後7時44分ごろ、神奈川県の根岸駅を出発し、日本海側を経由して青森から南下。約1千キロ走り、19日午後9時48分、盛岡貨物ターミナル駅に到着した。
18両編成の列車からガソリン405キロリットル、軽油387キロリットルを隣接する日本オイルターミナル盛岡営業所の油槽所に運搬。20日から石油元売り各社のタンクローリーが被災地を中心に各地に運搬する。
国は燃料不足対策を強化し、西日本の製油所の稼働率を高めて追加増産分を東北に日量約2万キロリットル輸送するほか、西日本の製油所の在庫を取り崩し、関東圏に約5万キロリットル輸送。北海道の苫小牧製油所、室蘭製油所からの供給力も高めている。
さらに新潟、酒田、秋田の各油槽所から在庫分を供給するほか、塩釜油槽所の再開で日量約5千キロリットルの出荷能力が期待される。
県災害対策本部によると、釜石市の日本オイルターミナルも機能し、緊急車両用の燃料を確保、各機関の優先度の高い車両に配分する。釜石港や宮古港などには海上輸送で灯油や重油も供給されており、同本部は「ここ数日で燃料不足が改善されることを期待したい」とする。
(2011/03/20)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。