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高齢者残し、医師ら避難か=原発圏内の病院−福島(時事通信)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/596.html
投稿者 いいげる 日時 2011 年 3 月 17 日 23:50:27: Xn2tbFdBriSHs
 

高齢者残し、医師ら避難か=原発圏内の病院−福島
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031700997&j4&rel=my

 事故が相次ぐ福島第1原発(福島県大熊町)の10キロ圏内にあり、避難指示が出た同町の双葉病院で、患者を避難させるため自衛隊が到着した際、病院内は高齢の入院患者128人だけで、医師や病院職員らがいなかったことが17日、分かった。県災害対策本部が明らかにした。
 同病院の患者のうち14人は、避難途中や避難先の県立いわき光洋高校(いわき市)で死亡した。
 対策本部によると、官邸危機管理センターは14日未明、原発の10キロ圏内に取り残された住民について「明け方までに避難させること。避難しない場合は責任を取れない」と県に指示したという。
 県は自衛隊に救助を要請。自衛隊は14〜16日にかけ、バス3台を使って双葉病院から128人を搬出した。しかし、隊員が病院に到着した時点では、300人を超える患者のうち、寝たきりの高齢者らだけが取り残され、病院関係者はいなかったという。
 自衛隊は患者の被ばく状況を調査した上で、避難所に移動させた。
 県の担当者は「病院職員がいないことはあり得ない。放棄ととられても仕方がない」と批判。同病院を運営する医療法人「博文会」関係者は取材に対し、「理事長と連絡が取れず、事実関係は分からない」としている。(2011/03/17-20:52)  

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コメント
 
01. 2011年3月18日 00:05:05: cqRnZH2CUM
予想通り、インフラ崩壊が始まっている
まあ、これだけ政府批判や危険を煽るデマ情報が
溢れていては、責められないな

02. 一隅より 2011年3月18日 01:00:36: PnbUj1IYwR18o : EDdl3oR2Vp
>県の担当者は「病院職員がいないことはあり得ない。放棄ととられても仕方がない」と批判、ということです。

しかし、安全な家にいるだけの自分などには、何もいえない。
役に立つ技術も知識もないのが残念なばかりです。

医療関係者はじめ、自治体、消防、警察、自衛隊、電力会社、運輸の方々などなど、皆さまに感謝します。


ただ、上記の記事のなかで、
>『官邸危機管理センターは・・・「明け方までに避難させること。避難しない場合は責任を取れない」と県に指示した』

と読んで、ほとんど絶望的な気分になりました。

暖かい東京にいて、「・・・させろ。させなければ、自分たちは《責任を取れない》」というのが、人の上に立つ、国のトップにある、「官邸」とは。


03. 2011年3月18日 02:12:35: IEvZBtjwq6
14日、東京の各国大使館に伝えられたこと。
「11日の最初の爆発で、作業員が20名死んでいる。」2011 年 3 月 17 日 http://bit.ly/bl3Pd9

04. 2011年3月18日 02:50:03: OWVxv8NGOE

誤報訂正されました。

福島県の担当者は、産婦人科医が不当逮捕後に無罪になった大野病院事件の仕返しでもしたつもりだったんでしょうかね。双葉病院はその事件の舞台の一つです。


----
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031711330032-n1.htm

避難所で高齢者ら14人が死亡 福島県いわき市
2011.3.17 11:32

福島県立いわき光洋高校(いわき市)の避難所で、病院や介護施設から避難してきた高齢者ら入院患者14人が死亡していたことが17日、分かった。

 亡くなったのは、男性6人、女性8人。全員が要介護者だったという。

 県災害対策本部などによると、福島第1原発の20キロ圏内で避難指示が出たことを受け、14日に双葉病院(大熊町)などから128人の入院患者が、自衛隊のバスでいわき光洋高校に避難。別の病院などに移るために一時的に避難所で待機してたが、16日までに14人が亡くなった。そのうち2人はバスの移動途中で亡くなったという。

 当時、避難所には医師1人、看護師2人など医療スタッフがいたが、医療機器が最低限しかなく、畳の上に毛布を敷き、寝ていたという。ヒーターで暖はとっていた。16日までにほとんどの患者は別の病院などに移ったという。

 同校の校長は取材に対し、「とにかく異常なことが次から次へと起きている。今はまだ混乱しているしか言えない」と話している。


-----
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031800030

「避難時に院長いた」=福島県が訂正発表

 福島県は17日夜、福島第1原発の事故で避難指示が出た双葉病院(福島県大熊町)で高齢者らが避難する際、医師や病院関係者らがいなかったと同日発表したことについて、自衛隊の救出時には院長がいたと訂正した。
 県によると、同病院は原発から10キロ圏内にあり、自衛隊が14日から15日にかけ3回に分けて高齢者を救出。院長は1回目の救出時に立ち会っていたという。
 院長は県に対し、救援を求めるため病院の外に出たが、原発で事故が相次ぎ、戻るのを断念したと説明。他の病院スタッフも途中からいなくなったという。(2011/03/18-01:18)


05. 2011年3月18日 12:10:16: cqRnZH2CUM
避難の入院患者死亡 21人に
3月18日 4時49分 NHK 

原発事故による避難指示の対象になっている、福島県大熊町の病院の入院患者14人が避難所で死亡した問題で、別の避難所でも、この病院の患者7人が死亡していたことが新たに分かり、福島県が詳しいいきさつを調べています。

この問題は、原発事故で今月12日から避難指示の対象になった、福島県大熊町の双葉病院に入院していた高齢の患者など14人が、自衛隊の支援を受けて避難した福島県いわき市の避難所で死亡したものです。この病院には、寝たきりの患者など146人が入院していて、全員が今月14日と15日にいわき市や福島市などに避難しました。福島県によりますと、いわき市の避難所で死亡した14人のほかに、福島市などの別の避難所でも、あわせて7人の患者が死亡していたことが新たに分かりました。このうち、福島市の避難所で患者を診察した医師は「数日間、ほとんど治療を受けていない状態とみられ、避難所に着いたときにはひどい栄養失調状態だった」と話しています。福島県によりますと、支援に向かった自衛隊員が最初に病院に到着した際、院長ら3人がいましたが、患者らの避難には付き添わず、翌日の15日に避難する際には、院長ら医療関係者は見あたらなかったということです。院長は、福島県に対し「15日は隣接する村まで自衛隊を迎えに行っていた。警察から、原発で爆発があったので病院に戻るのは無理だと言われ戻らなかった」と話しているということです。あわせて21人の患者が避難先で死亡したことを受けて、福島県は、患者の管理などに問題が無かったか詳しく調べています。

 


06. 2011年3月20日 11:21:50: xWpR8UvUxw
双葉病院とは何ら関係ない者であるが、医療関係者の一人として、双葉病院関係者の名誉回復の為に抗議の書き込みをする。
一部新聞に小さく報道された様に、全くの誤報でる。
投稿者は速やかに削除手続きを取られよ!
誤報したマスコミは、報道時以上のスペースを割いて訂正記事を掲載・放送せよ!

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