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「レベル7」到達の恐れ=福島原発事故―米シンクタンク
時事通信 3月16日(水)11時13分配信
【ワシントン時事】米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、声明を出し、福島第1原発事故の状況が国際原子力事故評価尺度(INES)で2番目に深刻な「レベル6」に近く、最悪の「レベル7」に達する可能性もあるとの見方を示した。
日本の経済産業省原子力安全・保安院は先に、今回の事故の暫定値を「レベル4」と発表していた。
ISISは声明で、福島第1原発の1〜3号機で爆発があったことや、4号機の原子炉建屋で火災が起きたことを踏まえ、「この事故はもはや(局所的な影響を伴う)レベル4とはみなせない」と指摘。緊急措置と広範な放射能汚染対策で国際社会の支援が必要だと強調した。
INESは、安全上の懸念がないレベル0から8段階で評価。1986年の旧ソ連のチェルノブイリの原発事故を「7」、1979年の米スリーマイル島原発事故を「5」としている。
BBC報道
16日正午、原発正面で6.4mSv/Hr=6,400μSv/hrを検出、
炉心冷却作業は、18日お昼までの48時間が勝負どころである。
厚生省は16日、放射線業務従事者及び防災に係る警察・消防従事者に認められている上限100,000μSv/hrを250,000μSv/hrに引き上げた。
一般の放射線量測定値はγ線のみ測定するもので、体内細胞を破壊するα線、β線は測定出来ない。米国は、16日α線、β線の分析器を運搬する手配をした。
地球温暖化対策として脚光を浴び”ルネッサンス原発”と言われてきたが、最先端の日本原発で甚大な事故発生したことにより、世界的に安全再評価・反原発の動きができてきた。
ドイツのメルケル首相は、稼働中の7基の原発の即時停止を決定した。
スイス政府は、原発の改修工事を見直すことを発表した。
コメント
レベル7判定。国内問題では済まされなくなった。
もうこれ以上被害を拡大しないよう、
経済産業省原子力安全保安院は、国内外の英知を集め第三者専門家グループを組織し、炉心損傷調査と炉心冷却対策を検討してください。
保安院は、3機稼働の浜岡原発の第三者専門家グループによる耐震・津波対策を至急再評価してください。震源は、地殻活動連鎖により南下している可能性ある。
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