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地震 – 原発事故 – 大使館のメッセージ(3月15日火曜日20:00)
3月15日火曜日20:00
1. 今日の要点
今日確認された爆発の後、福島原発の状況はむしろ悪化したと言えるかもしれません。
2. 事故の結果
東京ではいま、全く平穏な状況が続いています。非常にわずかな放射能の上昇が認められましたが、人体の健康には全く危険はありません。
空気は、原子炉から放出された放射性の爆風に含まれた、放射性元素を取り込みました。風が非常に弱かったため、この空気の塊は、発電所の上空で動きが止まりました。
放射線防護原子力安全研究所(IRSN)(という組織がフランスにあるようです:投稿者)の専門家が、気象情報についての非常に詳細な分析を、大使館に提供してくれました。それによると、風は今後、北西から南東に、つまり、太平洋の方に吹きます。このため、東京は今後48時間は安全と言えます。
3. 推奨すること
- 日本当局の指示に従うことが適切です。発電所から半径30kmの外側では、つまり、特に東京では(250km以上離れています)、今日は身を守るための特別なことは必要ない状況です。もしものために、水と食糧を準備し、必要な時に住まいのすき間をふさげるように準備をしておくことを、皆様にお勧めいたします。
- 気象情報によれば、東京は今後48時間安全であるということを考慮した上で、私たちは改めて、東京に居続けなければならない理由のない方々は、関東地方から離れるようお勧めするのが適切と考えます。
コミュニケーション・情報サービス(3月15日)
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(投稿者より)
フランス大使館が発表した、15日20時現在の地震情報です。前回の投稿(下のリンクです)の更新版となります。誤訳があるかも知れません。ご容赦ください。
(地震: 大使館からフランス人居住者の皆様へのメッセージ(在日フランス大使館):阿修羅♪掲示板)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/527.html
「フランス大使館は退避勧告を出している」、確かにそうですが、外国に住む自国民を守るのが彼らの仕事ですから、わずかでも危険性があれば、やはり「逃げろ」と言うでしょう。
それにしても、政府などの発表を裏取りするために、外国大使館の発表を利用しなければならないという、日本の状況は変えなければなりません。政府もマスコミも東電も、いざというときに信じてもらえないというのは、ひとえに、日頃の行いの悪さでしょう。
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