123. 2011年3月13日 15:14:25: dQuuFdsLOM
■27さん、117さんにフォローします。●施工技術・施工管理が問題とのことですが運用管理も問題な話。 −−−−27さんを引用「施工管理が問題」−−− 日本の原発設計は一流で何重もの防護が施されている。 ただし施工技術と施工管理がかなりズサンのようです。 目の潰れた溶接工、浮浪者を使った保守作業・・・ 福島原発も運転前の炉内に針金が落ちていたそうです。 反射材になりうることすらわからない人が施工しているのです。 告発サイトも閉鎖されちゃって見れなくなってきました。 −−−−−−−−−−−−−−− 似たような状況は、117さんの紹介している「茨城県東海村の核燃料加工会社JCOで臨界事故」でも言われていた。 −−117さん紹介の資料3(ウイキペディア)より引用「運用管理も問題」−− JCOは「常陽」用の燃料を加工するにあたり、国の管理規定に沿った正規マニュアルではなく「裏マニュアル」を運用していた。 例えば、原料であるウラン化合物の粉末を溶解する工程では、正規マニュアルでは「溶解塔」という装置を使用した手順だったが、裏マニュアルではステンレス製バケツを用いた手順に改変されていた。 事故当日はこの裏マニュアルをも改悪した手順で作業がなされていた。 具体的には、最終工程である製品の均質化作業で、臨界状態に至らないよう形状制限がなされた容器(貯塔)を使用するところを、作業の効率化を図るため、別の、背丈が低く内径の広い、冷却水のジャケットに包まれた容器(沈殿槽)に変更していた。 −−−−−−−−−−−−−−− またこの事故に関連して27さんの情報と同じような浮浪者のような人も働いていたとの未確認情報も読んだことがある。そして、作業者は扱っているものの危険性について理解していたか疑問とのこと。27さんの情報にそっくりです。 もちろん今ではこのような状況は改善されているはずであるが・・・。 ■118さんにフォローします。 ●原子力発電所の他にウラン販売ビジネスが米国にはあります。 http://alternativereport1.seesaa.net/article/105194448.html −−−引用させていただきます。 アル・ゴアの経営するオクシデンタル石油は、北海に浮かぶ北海油田の開発を長年、行って来た。近年、この油田が枯渇し始め、掘削しても、なかなか原油が出て来なくなった。 油田の「寿命が来た」のである。 困窮したオクシデンタル社は、原油ではなく、原子力発電に使うウランの販売を「商売の中心」に切り換えた。 そこで、オクシデンタルの経営者ゴアは、二酸化炭素問題を持ち出し、「石油ではなく、原子力発電を」と言い出した。 「オクシデンタル社の油田が枯渇したので、原油からウランに商売を切り換えました」と、正直に言ったのでは「カッコウが、つかない」ので、環境保護と言ってみたら、ウラン販売の最大手であるロスチャイルドが大喜びし、ノーベル賞が「転がり込んできた」。 −−−−−− ■詳しい方にうかがいます。福島第1原発の3号機はプルサーマルでしょうか。 ここでは3号機がプルサーマルであるとの前提で情報提供します。 −−−「プルサーマル」(ウイキペディアより)引用−−−− 冷戦の終結と、ソビエト連邦の崩壊によって核兵器の解体が進んでいるため、世界的なプルトニウムの剰余が核不拡散の観点から問題になっている。一方で、プルトニウム利用の主流である高速増殖炉については、各国で計画の中止や遅延が相次いでおり、プルトニウム処理の有効な方法として、プルサーマルを捉える向きもある。(中略) 2006年には、アメリカが国際原子力パートナーシップを発表し、日本を含む国際協力による高速炉を用いた核燃料サイクルの実施計画が開始された。 −−−−−−−引用ここまで−−−−− 即ち、米国の余剰プルトニウムの有効活用と核不拡散の両面からの対策が「プルサーマル計画」と考えていいだろう。そして日本での展開にあたってその安全面について地方から反対の声があがった。特に、福島県の前知事佐藤栄佐久氏は疑念を強くしていた。 −−−−−「プルサーマル」(ウイキペディアより)引用−−−−− 日本においても、プルサーマルの開始に向けて、国による安全審査や地元の事前了解が進んでいたが、住民投票による反対(新潟県)などにより、計画は遅れていた。他の反対の事例としては、福島県知事(当時)の佐藤栄佐久が、発電所から距離のある地域を含めた県全体の観点や自身の戦略等から、地元の意向を別に強く反対してきた、といったことがある。 −−−−−−−−−−−−−−引用ここまで−−−−−−−−−−−−− そして佐藤栄佐久前知事は特捜の冤罪により追放されたのである。 後を継いだ渡部恒三の甥っ子の佐藤雄平知事のもとで原発第3号機は稼働を開始した。 今その第3号機が正念場を迎えているのである。 ●プルサーマルの問題点(抜粋) −−−−「プルサーマル」(ウイキペディアより)引用−−−−− ・事故が発生した場合には従来の軽水炉よりプルトニウム・アメリシウム・キュリウムなどの超ウラン元素の放出量が多くなり、被ばく線量が大きくなると予測される。 ・原子炉の運転や停止を行う制御棒やホウ酸の効きが低下する。 ・燃え方にムラが生じ、よく燃えるところの燃料棒が加熱・破損しやすくなる。 ・水蒸気管破断のようなPWRの冷却水温度が低下する事故や、給水制御弁の故障のようなBWRの炉内圧力が上昇する事故が発生した場合において、出力上昇速度がより速く、出力がより高くなる −−−−−−−−−−−−−−引用終わり
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