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http://www.nhk.or.jp/news/html/20110103/k10013172531000.html
連動巨大地震 防災対策を検討
1月3日 5時57分
東海と東南海、それに南海の3つの巨大地震が同時に発生したり、連続して起きたりする国内最大級の災害に備えるため、国は、被害想定を改めて作成するなど、ことしから防災対策の本格的な検討を進めることにしています。
東海地震と東南海・南海地震は、東海から四国にかけての太平洋沿岸でおよそ100年から150年ごとに繰り返し起きる、いずれもマグニチュード8クラスの巨大地震で、過去には3つが同時に発生したり、数日から数年の間隔で連続的に起きたりして、激しい揺れや大津波による甚大な被害が出ています。国は、3つの地震で最大2万5000人が死亡するという被害想定を7年余り前にまとめ、去年9月には初めての総合防災訓練を行いましたが、現在の国の防災対策は、東海地震と東南海・南海地震とに分かれたままで、一体的な対策は検討されていません。このため、内閣府は、ことし、専門家や自治体の担当者などによる会合を新たに設け、3つの巨大地震の対策を具体的に検討していくことになりました。この会合では、まず、最新の研究成果に基づいて、揺れの強さや津波の高さ、地域ごとの死傷者の数、それに経済損失などの被害想定をおよそ1年かけて改めて作成します。そのうえで、地震が同時に発生するケースや、一定の時間差をおいて起きるケースなどを想定し、国や自治体が行う広域的な救援活動や物資の備蓄などについて計画を取りまとめることにしています。
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