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メキシコ湾緊急サミットでスピーチする、キンドラ・アーナセン
BP会社幹部、当局に混ざって会議に多々出席し、現場調査にも参加。
報道管制の敷かれる中、真実を語る地元主婦
日本語字幕付きビデオYoutubeリンク
:http://www.youtube.com/watch?v=tlbwyPt5GjA
原稿引用元:http://projectavalon.net/lang/ja/whats_new.html
スピーチ開始
キンドラ・アーナセン(Kindra Arneson): どうも ありがとう。
さて 普段はスピーチなんかしないのですが、なのでみなさん、 私の話を辛抱して聴いて下さいね\N私もできるだけ ひどい話はしないようにします。
私が住んでいるのは、本当に端の端なんです。ルイジアナ州、南プレークミンズの高速道路23号ポイント5を降りたところです。
私は、5歳の息子と、父親似の8歳の娘の母親です。
それを念頭に、私の話すことをお聴き下さい。
ということで、まずこの件が最初に起こったとき、いったいどうしたらいいのか、私は本当に分かりませんでした。
誰に質問していいのか。そして、誰が私たちの質問に答えてくれるのかも。
BPオイル社から担当者を紹介された第一日目、彼らは私たちの建物にやってきて言いました。BPオイル社は 何も間違ったことはしていません。本当に! みなさん信じられますか?BP社は正しいことをして来て、私たちがその後始末を全部やらされているわけなんですよ、皆さん!事故発生から61日もたってからです。それはもうジョークです 少なくとも。
今日までにどんなことがあったか、少しお話しておきます。
4週間前、私はタウンホール・ミーティングで質問に立ち、全てのことを突き止めました。そして、彼らが最後には言葉に詰まりながら、答えるまでに追いつめました。
ともかく次の週には、”敵陣”に入りこめるよう招待されました。彼らは私に、また全ての人に、事故現場へのセキュリティ・パスをくれました。
ルイジアナ州ベニスでのミーティングへです
。
午前8時、ドアが開き、まるで壁にとまるハエのようにそこへ座るよう指示されたのです。信じられますか?
本当にそこでは、そういうことが起こっていました。また彼らは国内事故現場指令所へのセキュリティ通行証もくれました。
それはルイジアナ全域をカバーする通行証です。沿岸警備隊の飛行機で事故現場まで飛んだこともあります。沿岸警備隊のヘリコプターも 船にも乗りました。行きたいと思う所へは、全て行けました。
何が起こっているか、 本当に事故現場の内部を確認するためです。
さてでも皆さん、私は全然よい印象を受けていません。
私が裏切って敵がわに回ったと彼らは思っている、と今朝ある人に言われました。確かに私は一緒に活動するチームを、ずいぶん前に選びました。私の父は商業漁師です。夫もそうです。私のまわりにいる、私が愛し尊敬し良く知っている誰もが海で働いています。彼らは心のよい人たちです。
ともかく先週私は、事故対策ミーティングでこう言われるのを聞きました:
我々は費用をカットする必要がある。そうです、彼らはそういったのです。彼らは費用を削減する必要があると。
それを最初聞いたとき、椅子から飛び上がりそうになりました。
でもかろうじて自分を抑えました。なぜなら誰かが”内部”にいなければならないからです。
いったい現場で何が進行中か、全体を見渡し理解するためにです。今言ったように、費用削減、を聞いたことはとても不運でした。
ベニスの町では 私たちはこう言います または 彼らはこう言います...まず我々は次のフレーズを理解しなくてはいけません:
”ポニーズ&バルーンズ”
私がこれまでこのフレーズを聞いたのはサーカスです。そうでしょう?
ともかく約10日後に、そのフレーズの意味を知ることとなりました。
”ポニーズ&バルーンズ” とは、役人がこのあたりにやって来るたびに”少し頭が足りないやつ”が彼ら役人の相手をするわけです。
一番被害のひどい場所へ、全ての人材が投入されています。その役人が来て報告書を作成しながら、『みんな ご苦労さま』と彼らの肩をたたくわけです。しかしその役人が一番被害のひどい場所からいなくなると、75〜80%の人材もすぐにいなくなるわけです。ということが実際に起こっているのです。私はこの目で見ているのです。私は今でもそれを見ています。
私はそのやり方はいいとは思いません。ここにお集まりのみなさんも同じだと思います。この国の誰もが、そんなことが進行中である、という事態に同意できるわけがありません。私たちはこの人たちの”消耗品”というわけです。我々(BP)は 気にしてません。
でも私は彼らからはずれ、人びとの中で事実を話したいと思います。
しかしそれは、私の中のクーナスの血です。私について来てもらえるなら、そう告げて下さい。ともかく私は、よろしければ、健康問題についてちょっと話そうと思います。
私は、BP社の安全対策役人との終わることのない会議に何時間も出席しました。
沿岸警備安全対策の役人との、1時間45分の会議にも出席しました。国内事故指令所でも。またOSHA[職業安全健康管理所]から派遣された紳士たちとも同席しました。
我々の活動家のために”人工呼吸器”を確保するために、といってもこれは商業漁師だけではありません。沿岸警備隊員たちも含め、駆けつけた人たち全てのことです。街から駆けつけた人たち、活動に参加する全ての人に関することです。
ナンバー1: 全ての清掃参加者はOSHAの質問表に記入しなくてはいけません
ナンバー2:彼らは医師の健康診断を受けなければなりません
しかしEPAは、大気の監視をずっと続けています。『万事OKです、よかった』という感じなんです。想像してみてください。
ともかく、職業安全健康管理の法律には実際ある条項があるのです:それは『ボランティアは、ボランティア用人工呼吸器を着用する権利がある』というものです。
しかし皆さんすでにご存知のように、BP社は我々の湾を占領しています。BP社が、我々の湾を支配しているのです。つまり...
結論は、誰が状況を管理しているのか、と言うことです。
彼らは自分の会社さえまともに運営できなかったのに、この事故対策を管理しているというのですから!
私はすっかりぞーっとしました!
ボランティアたちは、もし適切な訓練を受けてなければ、呼吸器を着用できないんです...
BP社の規則では、呼吸器を着用するには適切な訓練が施されなくてはならない、となっています。
さてBP社は、その訓練を施し呼吸器を提供することにします、と言いました。しかし彼らによれば、”事態は万事OK、”なのです。
なのでボランティアたちは訓練される必要も呼吸器を装着する必要もない、というのです。ボランティア用呼吸器を着用する”権利”についてはどうでしょうか?
もしBP社の規則に従わないならば、仕事は与えられない、というのです。それが彼らが私に説明したことです。
そこで私は、ヘリコプターで運ばれた1名と救急車で運ばれた6人の、計7名の人と話をしてくれるよう、彼らに頼みました。
彼らが私とそれを議論する自由を与えられているのかどうか、も尋ねました。彼らは答えました;『ええ、我々はあなたと話す許可をもらっています。』
彼らは 誰と話しているのか、全然気づいてなかったのだと思います。
ヘイワード氏からの第一の回答は、”食物の有毒化事態”でした。湾に出入りするそれぞれ関連のない4隻の船を調べると、”食物の有毒化事態”が確認されました。
第二の回答は、”熱の消耗”でした。そして先週の水曜日、失礼、先々週の水曜日、私がOSHAとBP社安全対策役人との会議に同席したとき
OSHAの人は『4隻全てがパインゾル洗剤でスプレーされた』と教えてくれました。船全体に噴霧され洗浄されたのです。乗組員は一日中パインゾルを吸い込んでいたのです。そしてそれが、化学物質中毒を引き起こした原因だったのです。
ちょっと待って下さい!私はこれまでの人生をすべて船の上で過ごしてきました。私はあらゆる場所へ船長たちと一緒に行っていたのです。船に何かをスプレーするときはすぐに洗い落とします。もしそうしなければ船の塗装が剥げてしまうからです。船の世話はよく知っています。
ですからその陳述には、見え透いたうそがあったのです。ですから彼らに尋ねました。彼らに不意打ちの質問をしたのです。
「じゃあ、9/11のとき、人びとはどうだったんでしょう?」
彼は答えました。「あなたがそんなことを質問するなんて、おかしいですね。」
「でも私はその任務についていたのです。」
『我々は呼吸器を装着して、彼らの後に従っていました。彼らも装着してくれるよう、頼みながらです。」
すると彼は、ニューヨーク市消防隊員たちを実際公然と非難したのです。そう彼は名指しで非難したんです!
今この部屋にいる中にも、ゆっくりと死にかけている人たちがいます。化学物質中毒でです。
彼らは公然と避難して言いました。彼らは彼のほうに向き直り、手と指で「くそったれ」のサインをしたのです。そして言いました。『我々は呼吸器を装着していませんでした。我々は仲間を捜索していたのですから。』
訓練された消防士たちがですか? ニューヨーク市の? 本気で言っているのですか?
私は彼の顔を平手打ちしてやりたい、と思いました! でも私は思いとどまりました。
それはさておき、私の子供たちは発疹が4つ出ました。最初に発疹が出たとき、私は娘をフロリダに4日間連れて行きました。すると魔法のように発疹はきれいに消えました。彼女を家に連れてもどると、また発疹が出ました。それでまたフロリダへ逃れると、彼女の発疹は消えました。
彼女は今日もまた発疹が再発しました。私の健康で美しい成績優秀のすばらしい娘は、言うまでもなく、両方の耳の感染症と上部気管支炎で苦しんでいるところです。街を離れ、バートン・ルージュへ行き、そして家に戻ってきたら、また咳き込んで、ひつこく止まらない咳、上部気管支炎です。
結局私は今朝、マーラ・クーパー女史に連絡したのです。彼女はプレークマインズ・パリッシュの第9地区選出議員です。そして彼女の3人のお孫さんもまた私たちの地区にいます。
彼女はよきおばあちゃんで、よき母親でもあります。私は彼女に訴えました:
『ミス・マーラ、私たちはこの地区から避難しなくてはいけません。市民の皆をこんな物質のただ中に座らせているようなわけにはいきません...』
私たちは本当にそんな中にいるのです!。この有毒物質はうちの3方を囲んでいます!外に出てみると。かすみのようなものがあります。それは
”空気の悪い日”と呼ばれているものです。
皆さんどうか家の中にいて下さい。そして空気循環のためにエアコンをつけてください、それで大丈夫です!
でも本当に自分を家に閉じ込めないものなんでしょうか?これで本当に、その汚染空気をカットできると思いますか? それで本当にこの状況を良くすることになると思いますか? いいえ、なりません!
家の中の空気はどこから来ていると思いますか? 家の外からです。
この人たちの考えることと言ったら、私は彼らに驚かされっぱなしです。人間らしさの考え方に欠けています。
私のパリッシュの街はルイジアナ州の人口のたった2%です。でもだからといって、この街の人びとを消耗品扱いしていいのでしょうか?
そんなこと許せません! その汚染空気は、ゆっくりと一人一人を中毒化していっています。私の人生でかつてないほどのペースでです。だから私は立ち上がって訴えているのです。もうこれ以上は止めて下さい! 私が羽をバタつかせている、とある人びとは頭にくるかもしれません。
それで構いません。私は気にしません。
彼らにとって譲れない線、よりも、私の人びとのほうがはるかに大切です。そこが”私の譲れない線”です。だから基本的にこの”ポニーズ&バルーンズ”のごまかし全体が...もしちゃんとした人が遣って来て、きちんとこの対策活動全体をきちんと見渡せない限り...我々の湿地帯が ただの”ブーム(◆ダム、水面で不要な泥、異物をためるオイルフェンスなど) として使われるのです。
ただの [不透明な] ブームです、それも大きな、巨大なスポンジの。
それは我々の両面を表します。その地帯はほろがるでしょう。どんどん膨れるでしょう、絶え間なく...。 我々は重油が浸透した湿地帯に覆われることになるのです。
今、我々がここで話し合っているときもすでに、あらゆる場所がそうなっているのです。
彼らは人材を投入し、政治家が現地入りするときには、人材を引き揚げます。これは許せないことです! 彼らはちっとも清掃を進めていないのです。彼らはそれをうまく隠しているのです! これでは... 我々はほとんどこの問題に取り組んでないのと同じです。
このままこの状態が何年も何年も続くかもしれません。何しろ彼らはすでに予算をカットし始めているのですから。
彼らが費用をカットし、角を削り、近道をとろうとしていること、これが我々が今日ここに集って話し合っている理由なのです。もう十分です!
ここで、EPA、OSHA、NOAA[国立海洋大気庁]、BP それに連邦政府に関して言えば、彼らは... 彼らの一人一人は、他の人と連携しているのです。それはNOAAのトップからやってくる誰かでしょう。私がここで話しているのは、この種類の人たちのことなのです。NOAAのトップ
からやってくる誰かのことです。彼らがみなBP社と連携している、ということです。ほんとうなんですか?
いったい、この人たちは誰のために働いているのでしょうか? これらの人びとは我々のよりよい利益を守るための機関だとばかり思っていました。我々の世界を、我々の地球を、我々の生活とここで今起こっていることを?
我々は、これらの銀行家たちに頼っている存在なのでしょうか?彼らに資金を投与し、我々の世界を汚染させ、我々の大切な人びとをその中において? こんなことは許せません!
この事故がスタートした1週間後、彼らはこう言いたかったのでしょうか:『何も起こっていません。何も死にかけていません』と?
この件の勃発の1週間後、私は現場から東70マイルまで調査に出かけました。海面にはこれらの貝殻が辺り一面浮かんで漂っていました。数百、数千もの貝殻です。それらは空でした。それらは死んでいたからです。これまでの人生で、貝殻が漂っているのを見たことがありません。死んでいました、1週間後のことです。
4週間後、我々の半島の西側を、流出オイルが弧を描いて囲んだとき、パスカローチャへ視察にいった後、そこで為すべきことが為されてないのを見て私はとても頭に来たので、自分の船に乗り込み、自分のお金と時間を使って調査に乗り出しました。
私はまるで フォックス・ナショナル・ニュースを、自分の船から放映しているような感じでした。
私はレッド・パス 10 マイルから出発し... グランド島の東側10マイルのフォー・ベイアスまで行きました。それで流出オイルは半島の側面を弧を描いて囲んでいたのですが、それは30 マイルにも及びました! しかしただの一人の対策活動者にも出会いませんでした!
ただの一片のブームも見かけませんでした、固いものもソフトなものも。30マイルの海岸線に、サンドバッグが150フィート積まれてあっただけです。こんなこと許せません!
なので私は帰り道決めたんです、いいわ、それなら自分で海岸線をもうちょっと調査して、何が起こっているか確かめてやるわ。
私は海岸線から 3/4マイルも沖までオイルが漂っているのに出くわしました。シーン(光沢のあるオイル)ではなく、原油でした。
レッド・パスへ戻る途中、湾のほうを見渡すと、鳥の大群がいるのに気付きました。それは特別不思議な光景ではありませんでした。彼らはきっとえさを獲っているのだろうと思いました。でも彼らが飛び込んでいたところは、オイルで輝いていたところです。鳥たちは知る由もないからです。
我々は鳥たちのほうへ近づいていきました。私は鳥たちが何に向かって飛び込んでいるのか確認したかったのです。私は...知りたいと思い...鳥たちに近づくと...
皆さんは海に繰り出した経験があるかどうか知りませんが、魚の大群をみなさんこれまで見たことがあるかどうかさえも知りませんが、それらはまるで海の中で茹でたもののようでした。それは ットで茹でたように見えました。茹でた魚が水面に、それは動いていました。
そのそばに近づくと それは大きなブル・レッド(という魚?)でした。口がぽっかり空いていて、水の上に浮いていました。横向きに倒れて円を描いて上下さかさまに泳いでいるようにも見えました。
またもや数百数千という魚、魚の群れ、群れ、群れ。それらは死んでいました。魚の死体の群れはまとまりがなく、私の船の側面にぶつかってきました。
[聴衆からの質問-聴き取り不明]
それは本当にいい質問です。フォックス・ナショナル・ニュースは、彼らのウェブサイトで誓っています。でも私はそれを上から下まで調べましたし、さらには...
カメラマンの電話番号を今、自分のカバンの中に持っています。あとで彼に電話して、それが正確にはどこだったのかを聞くこともできます。私は彼らに電話をし、それを何度も何度も彼らに尋ねました。でも彼らは正確な場所の情報を教えようとはしませんでした。みんなこう言うのです『メディアは報道管制されています。メディアは報道管制を敷かれています。』と。
おっしゃる通りです メディアの報道管制が敷かれています。
オーストラリアのシドニーの 『60 ミニッツ』という番組は、よいニュース報道をしました。私は彼らのウェブサイトでそれを視聴しました。原稿もまだそこに載っています。しかし、その番組ビデオがそのウェブサイトに載った24時間後、それは消えてしまいました。
また『漁師たちは、エビをどこかよそで獲れるでしょう』というコメントに関してですが、私ははっきり言いたいことがあります:
我々は過去20年間ずっと輸入規制と闘ってきました。政府は商業漁師たちに規制をかけてきました。私の夫は個人的には7種類の漁の許可を得ています。夫が持ってない許可は、かきの漁です。なので、もしえびがどこかよそで獲れるなら、または、我々がギル・ネットを使えるのなら、またはこの国に食糧を供給するために必要な手段が得られるなら何であれ、それは自然な方法で人びとを養う、という意味において、
どなたか私にどうすればいいか、そんな漁はどこでできるのかを教えて下さい!
私はもうそこらじゅう 全部を調べてまわっているのですから。私はここに4年半前に戻ってきて、どろの上に家を建て直しました。なぜってここが私の住処で、それに私はルイジアナを愛しているからです。私はここ、辺ぴな場所のど真ん中に暮らしています。
私が言いたいのは、もし国が立ち上がって”もうこれ以上は許せない”、と言わないのなら...我々は行動を起こさないといけない、ということです。我々は黙って傍観しているわけにはいかないのです。
もしこの事態が止まらなければ、みなさん、これは地球全体に広がるでしょう。それは地球全体の3分の1の海を破壊するでしょう。ほんとうにそうなります!もし彼らがこれを食い止めないなら。全ての海はつながっているのですから。
汚染はどんどん どんどん広がるでしょう。
うちの娘の言うように: 永遠 足す 2 です。もう十分です。
質問はあとで受け付けたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。
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