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設計自由で移設変更断熱も可能な蔵を単管パイプで作れます。
それをトラックの荷台の大きさと高さに合わせた高床(単管パイプ製)の上に設置。
その固定は高床の飛び出して作った4本足と蔵の最下部パイプにジョイント延長させたパイプとのクランプ止め。蔵と高床の間に4本位の転がるフリーのパイプを挟むと、重量物の移動と蔵の移動もクレーン無しにトラック荷台にスライド出来ます。
基礎と上物を別個にした家屋の最大の弱点は地割れや激震での倒壊に弱い事ですが、柱と床周りと梁が一体のボックス構造の骨組みでは壊れようが無く、よって筋交いも必要ありません。
屋根・壁はブリキトタン、外側に発泡スチロールを板状にカットしてシリコンを糊にしてトタンに貼り付け、固着したら隙間にまた発泡スチロールを押し込み、さらにもう一度その外側にトタン波板をシリコンと長ねじで貼り付け二重壁にすると、非常に断熱と機密性と遮光性の高い蔵が出来ます。
鼠も這い上がれず、トラックなどの荷台との移動にも骨が折れません。全ての食品はちゃんと乾燥していれば、気密容器が一番です。勿論、漬物や液体物にも通風性は無関係ですから何の保存にも最適です。
これを練習台にして住まいもパイプで作る事をお勧めします。未整地の地盤上でも無関係。
一階の床周りのパイプを雑に組み付けたら四辺の水平を取り、自然石の上に置きます。地盤をもっと固めたいなら、隙間無く自然石を詰めたり、工夫は色々。
それを基礎にして同じ高さの柱を立ち上げると、二階は自然に水平が取れます。
次に、好き好きですが一階周りのパイプを全部地面に埋めて、一階全体を土間にします。其処に風呂キッチンなどでも使う時計型ストーブや薪を置き、二階寝室を暖房も出来るし、虫や猛獣水害除けも兼ねます。
お住いの地域によっては役所より美観の問題での苦情などを想定し、まずトラック荷台の広さ高さの高床を静かに組み付け。別の場所で蔵作り、移動、一瞬で設置、撤去なども出来ます。
それらを軽トラックの荷台サイズで必要な個数だけ作り連結して4LDK機能の住まいを作って、非常時にはその機能を荷造りの必要も無く、何処へでも移す事が出来ます。
俊敏な機動力が命運を分けます。
提案した単管パイプの家は棟上にクレーンも人手も使わず、一本ずつ一人で柱を立ち上げられ、失敗してもクランプを外して何度でもやり直しが効きますから、素人でも綺麗に作れます。ちょっとしたコツは幾つか有りますが、実際にトライして、困難に直面した時でないと細部のアドバイスは難しいです。
基本的な道具は17ミリラチェットレンチ(単管用がやり易い)、磁石付き水平器、電動グラインダー(押し切り型)だけ、全部で2万円もあれば新品が買えます。
あとは付随する材料(コンパネ、ブリキ波板、垂木、番線、スクリューネジ、シリコン)用の道具。電動インパクトドライバー、ペンチ、ニッパ、カッターナイフ程度。
トライするのが不安な方には、作り始めアドバイスを旅費と日当を出して下されば、全国何処へでも出張致します。
これまで頼まれて色々な建物を単管パイプで作って来たノウハウと自給自足のノウハウで、快適で面白い家を作る夢を叶えたいです。
1、亜鉛メッキどぶ漬けの鉄パイプは条件次第では非常に錆び難い。だから当方のやり方での基礎部の地面埋め込みも可能だし、それを更に長く腐らせない埋め込み方法も考案しています。又、たとえ腐っても一本ずつジャッキアップで交換も出来ます。
2、従来工法の基礎部に使うコンクリートの量と作業と経費負担は徒労な上、分解移動も不可能にします。
これを土間(蔵なら高床)にして使えば、下はワイルドな使い方で楽しめ、上は対浸水、防犯、妨害虫のデリケートな寝室や蔵になります。
3、ボックス構造(ラーメン構造=枠工法)なら筋交いは不要です。
門と言う字の形では上角接合部が破損すれば倒れ易いけれど、枠の集合であるラーメン構造なら以下の通りの特徴が有ります。
特徴(ウィキペディアより)
・ 接合部が非常に剛強なので、柱と梁だけで、地震荷重や風荷重などの水平荷重(横からの力)に耐えることができる。
・ 基本的にはブレースや耐震壁が不要であるため、間仕切りのない、広々とした空間を作ることができる。
・ 建築分野では、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造においては最も多く用いられている構造形式である。一方、木造においては、部材同士を剛強に接合することが困難なので、ほとんど実績がない(接合部に金物を用いたとしても、金物が木材にめり込みやすく、完全な剛接合を作ることは難しい)。
・ 荷重による部材の変形は、曲げ変形が支配的であり、せん断変形・軸方向変形はほとんど発生しない。
・地震荷重・風荷重に対しての変形量は、壁式構造などに比べて大きくなる。しかし、大変形時においても粘り強く抵抗する特性がある。ただし、大変形に追従できない建具類や仕上げ材が損傷を受けることが多い。
・不静定次数が非常に高いため、一部が破壊しても応力の再分配が行われ、崩壊することはない。多くの箇所に破壊が生じたとき、はじめて崩壊に至る。この性質を最大限に発揮するには、柱より梁が先に破壊するようにすること、破壊モードは曲げ破壊のみとし、せん断破壊を許さないことなどが重要である。
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