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【台風18号】50年前の伊勢湾台風並みの勢力【産経】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091006/dst0910062048014-n1.htm
2009.10.6 20:44
非常に強い勢力の台風18号は沖縄県の南大東島近海を北上、勢力を維持したまま8日朝にも近畿地方を中心とした西日本に上陸する可能性が高まっている。
中心気圧は940ヘクトパスカル(6日午後5時現在)で、昭和34年9月26日に東海地方などを襲い、死者・行方不明者5098人を出した伊勢湾台風に匹敵する。
大阪管区気象台は「50年前の伊勢湾台風を教訓に厳重な警戒を」と呼びかけている。
気象庁によると、台風18号は時速30キロで北北西に進み、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。
中心から半径150キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。
日本列島の東海上にある太平洋高気圧の縁をめぐるように進んでいるため、今後は次第に東向きに進路を変えながら、8日朝には近畿地方に上陸する可能性が高いという。
大阪管区気象台によると、通常の台風は、日本列島に近づくにつれて勢力が衰えるが、今回は海水温が27度と周囲より高い海域を進んでいるため、「勢力は上陸するまで衰えにくい」という。
伊勢湾台風も、勢力がほとんど衰えないまま、中心気圧が930ヘクトパスカルで和歌山県の潮岬付近に上陸。
伊勢湾岸では高潮によって名古屋市内などを中心に全壊住宅が約4万1千棟、床上浸水15万8千棟など、大きな被害をもたらせた。
今回の台風18号は、伊勢湾台風より中心気圧はやや高いものの、近畿地方を縦断する可能性もあり、気象台は「近畿や東海などで最も被害が大きくなるコースも想定される。
伊勢湾台風の教訓を無駄にしないよう、早めの避難など対策をとってほしい」としている。
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