05. 2013年7月12日 15:12:47
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130712-00000043-mai-n_ame<NSA>米マイクロソフト、通信傍受に協力 英紙報道 毎日新聞 7月12日(金)11時48分配信 【ロンドン小倉孝保】米国家安全保障局(NSA)による通信傍受問題で英紙ガーディアン(電子版)は11日、通信を傍受しやすいよう米インターネット大手のマイクロソフトがNSAの傍受活動に協力していたと報じた。この問題ではすでにNSAが、マイクロソフトを含む米企業9社の電子メールなどを傍受していたことがわかっているが、具体例をあげ企業側の協力が報じられるのは初めて。 NSAによる個人情報収集活動を暴露しスパイ活動などの罪で米司法当局に訴追された中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者(30)の資料で判明した。 同紙によるとマイクロソフトは▽新しいポータルサイトを導入する際、チャット(ネット上での会話)の情報が傍受できなくなるとのNSAの懸念に応え暗号化することを避けた▽今年になって米連邦捜査局(FBI)と協力し、同社が運営するオンラインストレージサービス「スカイドライブ」へのNSAのアクセスを容易にした−−などとNSAの傍受活動に協力していたという。 NSAがこうして集めた情報はCIAやFBIと頻繁に共有され、NSAの文書ではこれを「チームスポーツ」と表現したという。 マイクロソフト以外の米企業がNSAに協力していたかどうかは不明。マイクロソフトは同紙に対し、「我々は法律を順守することに真剣だ。顧客情報の提供も法律に従って行っている」と違法性を否定している。 【関連記事】 スノーデン容疑者:露中には情報を渡さず 英紙報道 米盗聴問題:欧州各国は猛反発 米「全ての情報提供」 米盗聴問題:同盟国との関係悪化も 対応難しく 米国家安全保障局:日本大使館など盗聴 英紙報道 米情報収集暴露:スノーデン氏、中国スパイ説を全面否定 ------------------------------------------------------------ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130712-00000031-zdn_n-sci 「MicrosoftはNSAにOutlook.comの暗号化迂回を認めていた」とGuardianが報道
ITmedia ニュース 7月12日(金)13時40分配信 英Guardianは7月11日(現地時間)、米Microsoftが米連邦捜査局(FBI)と協力し、米国家安全保障局(NSA)がOutlook.comの暗号化を回避する方策を立てていたと報じた。元米中央情報局(CIA)職員のウィリアム・スノーデン氏から入手した米連邦政府の極秘文書の情報という。 この文書によると、Microsoftが昨年7月に「Outlook.com」を発表した際、チャットが暗号化されて傍受できなくなることをNSAが懸念したため、MicrosoftとFBIが協力してNSAにチャットの暗号化を迂回する手段を提供したという。Outlook.comの正式立ち上げより2カ月前の同年12月には、この手段が利用できるようになっていたという。 また、文書には「Hotmail、Windows Live、Outlook.comのメールに関するPRISMのデータ収集については、これらのデータが暗号化される前に収集できるようになっている」と書かれているという。 さらに、MicrosoftとFBIは、PRISMプログラムで個別の許可不要でクラウドストレージサービスSkyDriveにアクセスできるようにしたと文書には書かれているいう。 Microsoftは同日、この報道を受けて声明を発表し、「Microsoftはいかなる政府に対しても、SkyDrive、Outlook.com、SkypeをはじめとするMicrosoft製品への直接アクセスを提供してはいない」と主張した。 PRISMと呼ばれる米連邦政府の極秘情報収集プログラムについては、6月初旬にGuardianと米Washington Postが報じた。このプログラムには、Microsoft、Yahoo!、Google、Facebook、PalTalk、YouTube、Skype、AOL、Appleが参加しているとされているが、Microsoftをはじめとする各社はこれを否定する声明を発表している。 Microsoftは6月、当局から受けた国家安全保障に関連する情報提供要請の件数を発表し、米連邦政府から顧客の通話記録の提供要請などは受けていないと主張した。 【関連記事】 PRISM告発者のスノーデン氏、WikiLeaksの協力で香港からモスクワへ Raspberry Piで組み立てる“PRISM対策Torルータ”、「Onion Pi」登場 FacebookとMicrosoft、米政府当局からのユーザー情報提供要請の“総数”を発表 PRISMの告発者は元CIA職員「私は正しいことをした」──Guardian報道 ------------------------------------------------------------ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130711-00000031-jij_afp-int ベネズエラ刑務所相、フェイスブックをやめるよう国民に呼びかけ AFP=時事 7月11日(木)16時1分配信 米カリフォルニア州メンロパークにある交流サイト大手フェイスブックの本社に掲げられた「いいね!」のロゴ(2012年5月15日撮影、資料写真)。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130711-00000031-jij_afp-int.view-000
【AFP=時事】米当局の市民監視プログラムを暴露した米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者の亡命受け入れを表明しているベネズエラ政府の閣僚が、国民に交流サイト(SNS)フェイスブック(Facebook)の利用をやめるよう呼びかけた。米政府の監視対象となる恐れがあるというのが、その理由だ。 ベネズエラのイリス・バレラ(Iris Varela)刑務所相はツイッター(Twitter)で次のように警告した。「ベネズエラ国民の皆さん、あなた方のフェイスブックアカウントを停止してください。あなた方は知らない間にCIAへの情報提供者になっているんですよ! スノーデンの事件を見てください! 」
さらにバレラ刑務所相は、「グリンゴ(米国人)のスパイ活動」の被害者たちは、「正当な補償」を求める訴訟を起こし、米政府を破産に追い込むべきだと主張した。 ロシア・モスクワ(Moscow)の空港で身動きがとれなくなっているとみられるスノーデン容疑者は、米国で裁判にかけられるのを避けるため27か国に亡命を申請している。 だが、6月23日に香港(Hong Kong)からモスクワのシェレメチェボ空港(Sheremetyevo)に到着したスノーデン容疑者のパスポートは無効になっているため、トランジット(乗り継ぎ)エリアを出る手段があるのかは不透明だ。 米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)のIT関連の契約職員だったスノーデン容疑者は、NSAがフェイスブックをはじめとする大手インターネット企業から膨大な量の個人情報を収集していることを暴露した。 【翻訳編集】 AFPBB News
【関連記事】 NSA、拡大の一途をたどる米国の電子情報収集機関 CIA元職員のロシア出国を難しくしている「ある事情」 CIA元職員が新たな告発、「欧州諸国と協力し情報活動」「ブラジルで通信傍受」 ------------------------------------------------------------ |