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株式日記と経済展望
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「小さなパソコン」と言われるほど高機能なスマホを、デジタル機器
に疎いイメージの強い中高年が使いこなす姿は、想像しにくい
2013年2月24日 日曜日
◆デジタルオンチなのにハマリ過ぎてトラブル続出!? にわかに増える「スマホ中高年」の悲哀と対策 2月22日 宮崎智之
http://diamond.jp/articles/-/32374
そのときは、「インターネットを使用せず、メールも400字で十数回なら、数百円になります」と説明されたが、現実はそうではなかった。1ヵ月後に請求書を確認したところ、それまでの3倍に当たる9000円を請求されてしまったのだ。
ショップに再度行き説明を求めたところ、「スマートフォンは自動でソフトの更新をしているので、自分でインターネットを利用しなくても、パケット料金は上限額(約6000 円)になるんです」と言われたという。
見逃しがちな「パケット料金」の裏側
「ワンクリック詐欺」にも細心の注意を
ある携帯キャリアのホームページを見ると、二段階制の「パケット料金定額プラン」について、「一般的にスマートフォンなどは、ソフトウエアやアプリケーションなどの仕様による通信などを自動で行います。データを自動で同期することで常に最新のデータを確認したり、より便利にご利用いただくことができます」と断った上で、「自動通信により2段階定額では下限額を超えるパケット通信料が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください」と説明している。
店員に悪気はなかったのかもしれないが、このケースは知識が乏しい中高年に対して事前にきちんと説明をせず、「料金は変わらない」と言ったショップ側に落ち度がありそうだ。
スマホの最大のウリの1つは、インターネットを快適に閲覧できることだが、若者と比べてネットを利用する頻度が少ないであろう中高年にとって、この「パケット料」はネックになるかもしれない。
また、ネットに関するトラブルでは、「ワンクリック詐欺」などの被害に遭うケースも数多く報告されている。仮に不正請求されても支払う必要はないが、「バーチャル世界の暗黙知」に疎い中高年が騙され、翻弄されてしまうことも考えられる。スマホを持つことによってネットがより身近になったぶん、警戒する必要があるだろう。
ソフトバンクグループのBBソフトサービスも、2013年2月5日付の報告で、「スマートフォンで閲覧可能な動画投稿サイトに、ネット詐欺サイトへ誘導する広告が表示されていました。これまでパソコンで行われていたネット詐欺の手口が、スマートフォンにも拡大しています」と注意を促している。
中高年が陥るソーシャルの落とし穴
まさか自分までもがゲーム中毒に?
第二に、格段に進化したスマホの「アプリ」「ソーシャルツール」に安易に手を出した結果、日常生活や人間関係でトラブルが生じるリスクもある。
数ヵ月前にスマホへ機種変更した40代の男性(出版社勤務)は、思いもよらずソーシャルゲームにハマッてしまった。子どもがのめり込み、高額の料金を請求されるという、いわゆる「コンプガチャ問題」については、男性もニュースなどを見て知っていた。この騒動を「バカバカしい」とさえ思っていた。
ところが、スマホを手に入れ、「ものの試しに」とあるゲームのアプリをダウンロードした途端、バカにしていたソーシャルゲームを「これは、面白過ぎる」と思ってしまったのだ。その後も次々と複数のゲームにハマっていき、毎日就寝前の30分〜1時間をプレイに費やした。
しかし、1ヵ月後に携帯キャリアから送られてきた請求書を見て愕然。男性がハマったゲームはほとんど「無料」を謳ったものだったが、ストーリー中に巧みに忍ばされた有料の「アイテム購入」などに手を出したことが響き、ゲーム代だけで数千円に上っていたのだ。「これじゃ、中学生と一緒じゃないか……」と我に返った男性は、手持ちのゲームアプリのほとんどをアンインストールし、今はプレイを自制しているという。
20年以上もテレビゲームの類から遠ざかっていたというこの男性は、「最近のゲーム事情に疎かったこともあり、ソーシャルゲームの進化ぶり、面白さに若者以上に惹かれてしまったのでは。こんな本格的なゲームは自分の若い頃になかったですから。ゲームの射幸性に取り憑かれるのは、子どもだけじゃないんですね」と苦笑する。
スマホの醍醐味である「つながり」を求めて、失敗したケースもある。
スマホ初心者の40代女性(家具メーカー勤務)は、親友とつながろうとして、最近サービス数が増えている「通話・メール無料アプリ」をインストールしたところ、不測の事態に直面した。
自分の電話帳に登録している友人・知人のデータの多くが、自動的に「ともだちリスト」に載ってしまったのだ。その人たちの中には親友もいたが、ここ数年〜10年ほど連絡をとっておらず、すっかり疎遠になった人も複数いた。
このとき女性は、自分の名前を実名ではなくハンドルネームで登録していたこともあり、すでに電話帳から自分の電話番号を削除している人には、自分が何者なのかわからないはずだった。そうした人には、自分のハンドルネームが「ともだちかも」リストに表示されたと思われる。
望まないともだちが自動で増えた?
あまりにも軽い「つながり」が怖い
登録から数十分後には、1人の男性から「だれ?」という困惑のメールが届いた。実は、この女性が独身時代に親密にしていながら、正式な恋愛関係に至らないまま関係が自然消滅した人だった。この10年ほど連絡をとっておらず、結婚の報告もしていなかった。そうした過去を考えるにつけ、これはかなりバツが悪い事態だ。かつてほのかな恋心を抱いていた彼の「今」も気になったが、自分の素性を明かすと「今ごろ、キモイ」と思われるのではないかという不安から、返信する勇気はなかった。
悩んだ女性は一旦アカウントを削除し、「望まれないともだち」と全て縁を切った。これと似たトラブルについては、アプリ自体の不具合を指摘されることもあるが、実際には「リストを手動管理設定にし忘れた」など、ユーザー側の誤操作が原因となるケースが多いようだ。
「スマホのアプリなどを使えば、いとも簡単に不特定多数の人たちとつながることができますが、私たちの世代にとっては、この手軽さが正直、怖い。『つながり』があまりにも軽い気がするんです。操作の仕方も人とつながる感覚も、ソーシャル時代の若い人たちにはとてもついていけないな、と思いました」(女性)
これまで見てきたのは、スマホやインターネットに不慣れなために起こり得るリスクだが、第三として「健康リスク」も挙げておこう。実は、スマホ中毒に陥るとうつ病などのリスクが高まると指摘する専門家もいるのだ。
東京脳神経センターの理事長である松井孝嘉医師は、「筋肉が疲労していたり、猫背になり常態的に首に負担がかかっていたりする高齢者は、特に注意が必要。若い人よりも症状が出やすい状況になっているのです」と警告する。
(私のコメント)
最近ではスマホ、スマホとテレビでは朝から晩まで宣伝していますが、現代人はこのような宣伝に弱くてスマホを持っていないと時代に取り残されるといった恐怖感を持つようだ。いわゆるガラケーの携帯はまさに携帯電話なのですが、スマートフォンは携帯パソコンであり、形も利用形態も似てはいるが別の種類の物だと考えるべきだろう。スマホの画面を大きくしたタブレットはまさにパソコンそのものだ。
だから会話とメールだけならガラケーのほうが使い勝手がいいいのですが、無理してガラケーからスマホに買いかえる人が多いようだ。テレビの宣伝でスマホの宣伝をされると洗脳されてしまうのだ。私などがガラケーすら使っていないが、仕事がら外を出歩くことが少なく、固定電話とインターネットはパソコンで十分間に合うからだ。ガラケーもスマホも買ってはみたが重たくて持ち歩く気にならない。
一番のネックは、スマホは金がかかるのが問題であり、本体も高いが基本料金と通信料金を合わせれば、普通にインターネットを使っていれば6000円から10000円はかかってしまう。こんなものを小中学生から使わせていたら碌な事にならない。そんな金があるのなら本などを買うようにすべきだろう。女子高生などは一日中メールをしまくっている人がいるそうですが、スマホはまさにバカ製造機になりかねない。
ガラケーやスマホは仕事で使うのなら大変便利な道具だ。しかし私的な時間までガラケーやスマホに拘束されるような生活はしたくない。むしろパソコンでインターネットをフル活用したほうが効率的であり、歩きながらメールしたりして歩いている姿はまさにネット中毒の病気に見える。最近よく言われることですが、小中学生から携帯やスマホを与えているので、生の人との交流ができない子供が増えている。
私は車も持ていないので、外に出かけるときは電車を利用しますが、外を歩いている時や電車に乗っている時は考え事をするのにいい空間だ。しかし携帯やスマホを持っているとそっちに関心が行ってしまう。つまりスマホを持っていると考え事をしなくなる。子供ならその影響は大きいだろう。「株式日記」を書くのもパソコンのキーボードでなければ、考えるスピードとタイピングスピードとが合わなければ効率が悪い。
スマホでも携帯でもテキスト入力はできるが、短いメールに限られるだろう。私が「株式日記」を書き始めたのも、最初はタイピングが目的でしたが、自己流でも考えるスピードでタイピングができるようになり、長文を書くのも楽になった。紙と鉛筆ではとてもできないことであり、毎日「株式日記」を書くこともなかっただろう。しかしそのために漢字を忘れてしまって書くことができなくなってしまった。
宮崎市の記事にもあるように、ガラケーからスマホに買い換えて苦労している中高年者が多いようだ。料金も意外とかかるようになり、アプリの使いこなしでもトラブルになることが多いようだ。スマホはインターネット端末であるためにネットに関するトラブルが多いようだ。しかし4インチ足らずの小さな画面では使い勝手が悪くて、7インチくらいのタブレットでネットも使いやすくなってきたようだ。
私も電子書籍でタブレットに興味がありましたが、肝心の電子書籍の普及がなかなか進まない。既存の業者を守るためには仕方がないのでしょうが、書店がどんどん閉店して本が買いづらくなってきました。だからアマゾンなどで買うようになり、ますます書店などは経営が苦しくなってきた。今のところ一番使い勝手がいいのは、ガラケーと7インチタブレットの二刀流ですが、通話とメールはガラケーでして、ネットは7インチタブレットでやればいいのだろう。
しかし、どちらにしても私には使い勝手が悪くて、パソコンでインターネットをするのが効率的だ。しかしスマホが限りなくパソコンに近くなり、パソコンの価格が暴落してきている。既存のノートパソコンは起動にも時間がかかるし電気を食うからバッテリーの持ちもよくない。長時間使うには大きなバッテリーをつけるから重くなる。私などはパソコンで動画の録画や動画のエンコードなどに使っているからどうしてもデスクトップパソコンを使っていますが、パソコンでなければできない事があるので、スマホに切り替えができない。
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