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ユーチューブ、近くビデオ「チャンネル」を発表
関係筋
2011年 10月 27日 12:26 JST
関係筋が26日明らかにしたところによると、米グーグル傘下のインターネット動画共有サービスのユーチューブは来週にも、ビデオ・ウェブサイト向けの独自コンテンツを制作するため、メディア企業や有名パーソナリティーとの一連の提携を発表する見込みだ。
イメージ Agence France-Presse/Getty Images
別の筋によると、パートナーになると見られるのは、IAC/インタラクティブコープ傘下のエレクタス、ニューズ・コーポレーション傘下のシャインリベリ、RTLグループのフリーマントルメディア、それにスケートボーダーのトニー・ホーク氏、テレビドラマ「CSIシリーズ」の制作総指揮者であるアンソニー・ズイカー氏。
エンターテインメントの作り方をひっくり返そうというこのユーチューブの新しい構想に参加するその他のパートナーの一部は、既にユーチューブのビデオ・サイトで人気コンテンツを制作している。これには若者向けコンテンツ制作のマシニマも含まれている。
ユーチューブの広報担当者は、同サイトは「あらゆる種類のコンテンツ・クリエーターやキュレーターとの間でユーチューブの視聴拡大について話し合っている」と述べたが、それ以上のコメントは拒否した。
関係筋によれば、ユーチューブは、プロ級の番組を見せる数十の無料オンライン「チャンネル」を統括する次世代ケーブル・プロバイダーを目指している。グーグルはコンテンツ獲得のために1億ドル(76億円)以上を用意しているという。同社はこの出費を、広告の収入で埋め合わせ、後には同収入をパートナーと分配する。
またユーチューブは、「チャンネル・セントリック(チャンネル中枢)」に変わり、オンデマンド形式のエンターテインメントを持つコンテンツ・チャンネルに訪問者を導く役割を果たすことになるという。
一部のパートナーは、食べ物やコメディー、ニュースなど20程度のカテゴリーの一つに適合する複数のチャンネル制作を担当する。ユーチューブ幹部は、コンテンツの所有権を持つパートナーに対して、テレビ番組の模倣ではないユニークな内容のコンテンツにするよう求めているという。
グーグルは大手の広告主に対して、この構想が各種ブランドを世界的なスケールで紹介できる安全な環境を創出すると訴え、既存の放送やケーブルテレビで使われている年間600億ドルに上る広告費の一部をユーチューブに回させたい考えだ。
記者: Amir Efrati
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