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7月1日19時52分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000079-zdn_ep-sci
米Googleは6月30日(現地時間)、ニュースアグリゲータサービス「Google News」のデザインを変更したと発表した。よりパーソナライズできるようになったほか、共有機能も強化した。まずは米国内の英語版から新デザインを反映させ、向こう数カ月でほかの言語、地域に拡大していく計画だ。
大きな変更として、中央の「Top Stories(日本では「トップニュース」)」の枠に新たに「News for you」というパーソナライズニュースのコーナーが追加された。ここにはユーザーの興味に合わせたニュースの見出しが自動的に表示される。表示するニュースは、それまでのユーザーのニュース閲覧履歴と、ユーザーが「Edit personalization」で設定した興味の高さに基づいてGoogleが選択する。Edit personalizationでは、「ビジネス」「健康」「エンターテインメント」「スポーツ」などのカテゴリごとに興味の高さを3段階で設定できるほか、「Google Android」といったキーワードを自由に追加することもできる。ここでの設定は、画面左側のカテゴリリストに反映される。
さらに細かくパーソナライズしたいユーザーのために、「Settings」に新たに「News Settings」機能を追加した。ニュースソースとして重点を置きたいパブリッシャーや逆に参照したくないパブリッシャーを指定できる。
従来は固定されていた左側のカテゴリリストも変更された。ユーザーのカスタマイズ結果が反映されるほか、Twitterの「トレンド」のように、リアルタイムで話題になっているキーワードが10語、Top Storiesの下に表示される。右側の枠には最新ニュース、ユーザーの位置情報に基づいたローカルニュースと天気予報、「Spotlight」という、長く注目を集めている記事のリストが表示されるようになった。
また、Top Storiesの記事の右上に☆と並んで共有先を選択するリンクが追加された。プルダウンメニューから共有先として、メール、Google Reader、Facebook、Twitter、Google Buzzのいずれかを選択できる。クリックするとGoogleプロフィールで関連づけている各サービスの投稿画面に飛ぶ。
【佐藤由紀子】
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