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長期保存向きのメディアは? 大事なデータの上手な保存法
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/547.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2010 年 6 月 21 日 17:19:09: ButNssLaEkEzg
 

web R25  6月18日(金) 17時 5分配信 / テクノロジー - テクノロジー総合

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100618-00000002-rnijugo-sci


業界大手のソニーが生産終了を発表したことで、30年近い歴史の幕を実質上おろすことになった3・5インチのフロッピーディスク(FD)。1枚のディスクに約1・4MB(2HD規格)という容量は、今では何とも心もとない限りだが、発売当時は「百科事典(のテキスト)が1枚に収まる!」なんて売り文句があったほど魅力的なものだった。

ところで。こうした記録メディアの進化を見ていると「今、保存しているデータも、いつかは読み出せなくなるのでは?」と不安に思う人もいるだろう。確かに、現在FDドライブがあるパソコンを探すほうが難しいことや、メディア自体が劣化・故障することを考えれば、永久保存したいデータは、定期的に新タイプのメディアに記録し直す、という処置をとるのが賢明だろう。

ただし、その際に注意しておきたいのが、データを記録するメディアの選び方だ。まず、長期保存用にもっとも不向きなメディアがハードディスク(HD)。日常的に使うHDの場合、3〜5年程度で故障するともいわれている。続いて不向きなものが、USBメモリやSDカードといった、フラッシュメモリ型のメディア。意外と知られてないが、フラッシュメモリ型のメディアは、データの読み書き回数に限界があるのだ。となると、残るはCDやDVD、ブルーレイなどの光学系メディア。こちらは確かに、HDに比べれば長期保存に適している。汚れをよくとり、直射日光の当たらない、適温で適度な湿度を保った環境であれば、100年程度の保存が可能、といわれている。

最後に。写真やテキストデータの長期保存法として、もっとも実用的なテクを紹介しておこう。それは、プリントアウトして実体化しておくこと。プリンタや紙の質にもよるが、デジタルデータと違い多少劣化しても内容の判別ができるし、なによりハードの進化と無縁、という点が強力な強みとなる。電子書籍の時代到来とはいえ、保存に関してはまだまだ紙に一日の長があるのかもしれない。

(石井敏郎)

(R25編集部)

 

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コメント
 
01. 2010年6月23日 06:02:20: 0ILS1I4szo
去年の7月にFDDの生産終了が発表され、それに続いてFDメディアの生産終了を発表したという訳だね。今後は台湾メーカーからの輸入品に頼るしかない。

ビデオカードやマザーボードのBIOS更新や書き換えは、FDから更新するのが従来からの方法だが、今後はUSBメモリやCD-Rなどから更新しなければならなくなる。BIOS書き換えに失敗した時は、かなり面倒な事を増やしそうだ。ネットから直接ダウンロードをして更新するオートダウンアップデートやライブアップデートは、トラブルを起こしやすくFDから更新するのが鉄則だったが、最近の更新ファイルの容量は、FD一枚に収まらないデータ量だったりするものだから、FDからBIOSを更新する方法は、今後は減るのだろうね。

IntelのCPU搭載用のマザーボードは、FDDコネクタ端子のない製品が主流となり、AMDのCPU搭載用のマザーボードも徐々にそうなり始めている。しかも、IntelのCPU搭載用のマザーボードは、従来IDEと呼ばれていたコネクタ端子のない製品が出て来た。光学ドライブとハードディスクは、SATA-Uが標準接続方法となり、後2〜3年するとUSB3.0接続規格が当たり前になっているかもしれない。

紙に保存する方法もありだが、その時代に合わせた安価な大容量のメディアへ計画的に移動させるのが最も適切ではなかろうか。ソースのニュース記事は、ディジタルデータの特性をもう少し考慮した書き方にして欲しいものだ。


02. 2010年6月30日 09:29:03: tJR4N5X2uU
首都圏のとある大型家電量販店へ行くと、早速「ソニー製フロッピーディスクは20011年生産終了!今の内に確保しておくとお得!」との張り紙をFD売り場に飾ってあったよ。

数店舗を見たが、今現在入手可能なフロッピーディスクメディアは、

三菱化学、台湾製(OEM?)
ソニー、
イメーション(imation)、

の3社だけだと思う。マクセルとTDKは流通在庫があれば、あるかもしれない。

FDDは、組み込み用だと、

Y-E データ
サムスン

の2社製品とオウルテック社のY-E DATA社製品は入手できる。
USB接続のFDDは、IOデータ社とバッファロー社の製品はまだ大量に流通している。

ミツミ、ソニー、TEACの製品は、流通在庫も乏しく事実上入手困難だと思われる。


03. 2010年6月30日 09:32:54: tJR4N5X2uU
あらいやだ、
「ソニー製フロッピーディスクは2011年生産終了!」
こちらに訂正ね。0が一つ多過ぎた(汗)

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