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ネイバージャパン、再投稿機能を核としたマイクロブログ「pick」 http://www.asyura2.com/09/it11/msg/478.html
3月9日11時27分配信 ITmedia News http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000015-zdn_n-sci ネイバージャパンは3月9日、マイクロブログサービス「pick」(ピック)を公開した。TwitterのRT(ReTweet)に当たる“再投稿”を活用し、情報を紹介することに重点を置く新サービスとしてユーザー拡大を図っていく。 ユーザーが見つけたお勧め情報を投稿するサービスというコンセプト。基本はTwitterなど従来のマイクロブログと同じ。自分が投稿した内容や、ユーザーがフォローしたユーザーの投稿はタイムラインに表示される。 117文字のテキスト投稿のほか、Web上にある画像・動画のURL、位置情報の投稿が可能。ローカルからアップロードした画像はタイムラインにそのまま表示できる。テキストのみのTwitterに比べ、画像を見やすく掲載。視覚的に補われるため、特別な文章力が必要ないとしている。 同サービスの特徴は、サービスと同名の「pick」機能。投稿コンテンツについた青のハートアイコンをクリックすると、TwitterのRTのように、再投稿できる。元のコンテンツにコメントを付けて投稿することも可能。履歴が残り、pick投稿者にも通知される。 出典なく転載されたり、改変されることがないように投稿内容を編集することはできない。投稿者が削除をすれば広まったコンテンツもすべて消える。 限られた文字数で情報を投稿するTwitterのカジュアルさを踏襲しつつ、「画像・動画の投稿も簡単にできるインタフェースにした」という。画像を1 枚投稿し、補助的なコメントを添えるといった具合に「瞬間的に感じたことを投稿できる」(同社の舛田淳 事業戦略室室長) 同社は、ユーザーとのコミュニケーションにTwitterを利用するなど、マイクロブログにも取り組んできた。しかし、社員の中から「Twitterを始めたものの、何をやっていいのか分からない」「アカウントを取ったまま放置している」といった声も挙がっていたという。 使い方が分からないという人と意見交換をするうち、「Twitterには向き不向きがあるという課題に気付いた」。Twitterは、自分から情報を発信しなくてはならない、主体的にならないと利用しにくい点がハードルになっていると分析。そこで、誰かが投稿した情報を選び、紹介する機能に重点を置いた新サービスとしてpickを開発した。 自分から投稿しなくても、ハートボタン1つ押すだけで気に入ったという意思表明ができ、始めからフォローや投稿しなくても楽しめる仕組みを作ることで、参加へのハードルを下げた。 約6000人の有名人のブログやTwitterのRSSを表示する「有名人のひとこと」もテスト提供。フォローすれば、つぶやきやブログの一部を表示し、タイムラインをRSSリーダーとして使うこともできる。フォローをしてみたいが誰をフォローすればいいか分からない──というユーザー向けには、 pickされた数やフォロワーの多い「おすすめユーザー」、ほかのユーザーのマイページをランダムに表示する「シャッフルボタン」機能を備えるなど、「ユーザーが利用するためのハードルを最大限下げた」という。 「現実の人間関係では、誰かが発した情報に対して受け手が評価や感想を加え、また誰かに伝えていく。その流れのなかで情報は磨かれ広がっていく」(舛田室長)。pickは評価や伝達に当たる機能を重視した新サービスだ。Twitterが「情報の伝達より生成に重きがおかれている」のと一線を画し、 pickではリアルな人間関係の情報の伝わり方を実現しつつ、「全国の人との井戸端会議できる――といったWebでしかできないプラスアルファを提供する」という。 検索との連動やTwitterとのマルチポスト機能も検討中。「pickで人気になったものは話題になっているもの。検索にもどんどん反映させる」という。同社の検索サービスのコンセプトは「探しあう検索」。「世の中、Web上には無数の情報があり、何を引っ張り出してくるかは、人が選ばなくてはならない」。pickはそのためのプラットフォームの1つという位置付けだ。 【小笠原由依】
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