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10月23日12時34分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000041-scn-ent
SNSサイト「mixi」(ミクシィ)に「ブッ殺します」と書き込んだ元おたく評論家・宅八郎氏が書類送検される見通しとなったことが伝えられ、検索数が急上昇した。Google「急上昇ワードランキング」に「宅八郎」が登場した。
宅八郎(本名:矢野守啓)氏は1962年生まれの47歳、静岡県出身。大学卒業後フリーライターとして活動をはじめ、「おたく文化」が社会に広く知られるようになった90年に「おたく評論家」としてデビュー。長髪に紙袋、森高千里のフィギュアにマジックハンドといういでたちで数々のバラエティ番組に出演した。その後「おたく評論家」としての活動はほとんど行わなくなり、ロックバンド、DJなどの音楽活動やゴシップ系週刊誌などでの連載を行っていた。雑誌の連載に関してはトラブルが多く、かつて批判を受けた著名人や、論調の異なるライターを雑誌上やネット上で公開批判したり個人情報を公開するなどしていた。その後04年より歌舞伎町でホストとして勤務している。07年には渋谷区長選挙に出馬し、「萌え」をスローガンに選挙運動を行い注目を集めたが得票率 8.5%で落選した。なお、1994年に車の出庫の際に他人の車に当たり逃走したとして道路交通法違反で逮捕されている。
音楽評論家の男性に「アキバ系」と評されたことに腹を立てての書き込みだったとのことであるが、報道を受けて宅氏はブログ等でコメントを発表しており、報道に対して「僕への取材がなかった」ことによる「誤り」があるとしており、自らの見解を今後書き記す旨やメディアの取材、資料の提供を堂々と受ける旨を告知している。これに対して、励ましのコメントが数多く寄せられている。また、常に宅氏の日記を閲覧しているtと思われるユーザーからは問題の書き込みに対して「形容詞の一部としか思ってなかった」という意見も見られた。
ネット上の表現について「記号が並べられるだけなので、ストレートに受け取ってしまうことが多々ある」という意見が一般のブログなどに見られた。知っている人から見ればいつもどおり、知らない人からすれば物騒…文字情報として残るネット上で、しかも不特定多数の人が閲覧できる場での書き込みは、どんな人にどのように解釈されるか分からない。
(編集担当:柳川俊之)