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7月10日11時3分配信 japan.internet.com
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090710-00000010-inet-secu
Apple は8日、Web ブラウザ『Safari 4』のセキュリティ更新版『Safari 4.0.2』を公開した。『Mac OS X』版と『Windows』版の両方が影響を受ける脆弱性2件に対応したものだ。どちらの脆弱性も『WebKit』に存在していた。
今回 Apple が対応した脆弱性のうち1件は、クロスサイト スクリプティング (XSS) の脆弱性だ。同社のセキュリティ勧告では、次のように説明している。
「WebKit の親オブジェクトおよびトップオブジェクトの処理に問題があり、悪意をもって細工を施した Web サイトにアクセスすると、クロスサイト スクリプティング攻撃を受けるおそれがある。今回の更新は、親オブジェクトとトップオブジェクトの処理方法を改善することにより、この問題を解決する」
2つめの問題はメモリ破損の脆弱性で、攻撃者が悪用することでクラッシュや任意コード実行に至るおそれがある。
Safari 4 は6月に正式版となったばかりで、今回初めての更新を迎えた格好だ。Safari を使っていれば、更新通知を目にしているはずなので、必ず更新して欲しい。