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2月25日1時51分配信 RBB TODAY
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000000-rbb-sci
アップルは24日、Webブラウザ「Safari 4(サファリフォー)」のパブリックベータ版を公開した。英語版のみダウンロード可能だが、とくに問題なく日本語サイトの閲覧などが可能となっている。
Safari 4はWebKitをベースとしており、「Nitroエンジン」搭載によりSafari 3に比べ、JavaScriptの実行速度を4.2倍高速化した。そのほか新機能としてTop Sites、Full History Search、Cover FlowそしてTabs on Topなどに対応する。Top Sitesは、頻繁に訪問するページをプレビューで一覧表示させる機能。Full History Searchは、最近閲覧したページのタイトルやウェブアドレス、そしてテキスト全体を検索する機能。Cover Flowは、ウェブ履歴やブックマークを簡単に見ることができる機能。そしてTabs on Topは、タブブラウザ機能となっている。そのほかHTML 5サポートによりウェブアプリをローカル保存可能となっているという。
アップルによればSafari 4では、JavaScriptをIE7より最大30倍速く、Firefox 3よりも3倍以上速く実行可能とのこと。HTMLページの読み込みも、IE7より3倍以上、Firefox3と比べてもほぼ3倍の速さで読み込み可能だという。またブラウザとしては初めて、Web Standards ProjectのAcid3テストに合格している。
Safari 4はMac OS XおよびWindows用ともにパブリックベータ版で、アップルサイトから無料でダウンロード可能。