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連合新潟と関係修復へ/民進 知事選経緯説明し謝罪
新潟日報[3面] 2016年10月31日
民進党県連は30日、支援団体の連合新潟との懇談会を新潟市中央区のホテルで開き、一連の知事選対応を説明した。連合新潟は独自候補断念や米山隆一氏の出馬を巡る経緯に不信感を示していたが「一定の理解ができた」として衆院選などの連携に前向きな姿勢を示した。知事選で生じた両者の亀裂は修復に向かうことになった。
黒岩氏「混乱生んだ」
懇談会は経緯の説明が不十分とする連合新潟の求めによるもので、県連は鷲尾英一郎代表代行と知事選対応に当たった黒岩宇洋前代表らが出席。連合新潟は斉藤敏明会長らが参加した。
会の冒頭、鷲尾代行は「大変な迷惑をかけた。あらためておわびする」と謝罪。その後は非公開で、28日にまとめた県連の総括を説明した。黒岩氏も「候補擁立への消極的姿勢が混乱を生んだ。(選挙戦中の米山氏支援も)代表の立場にありながら、あるまじき行為だった」と述べたという。
連合新潟からは、意思疎通に努めるよう求める声が上がったが、全体としては関係修復に前向きな雰囲気だったという。また今後の共産党との共闘には慎重な意見が上がったという。終了後、斉藤会長は「一定の理解はできた。一番近い考えを持っている民進党とおかしな関係にならないようにしたい」と述べた。
連合新潟はこの日の説明を踏まえ、11月下旬の執行委員会で衆院選対応などを協議する予定。9月末以降見合わせている、連合新潟の会合への黒岩氏出席の可否も議論する。
鷲尾代行は終了後、「政策を最も理解していただいているパートナー。今後も不断の努力で信頼を回復していきたいし、今日はその第一歩になったと思う」と期待を寄せた。
知事選で民進党県連は独自候補の擁立を断念し、これを受けて連合新潟は森民夫氏の支持を決定した。その後、米山氏が民進党を離党して共産党など野党3党の支援を受けて出馬。蓮舫代表や黒岩氏は選挙戦後半に米山氏の応援に入り、連合新潟と対応が分かれる事態となった。知事選では米山氏が当選し、選挙後、黒岩氏は「調整力、指導力が不足していた」として県連代表を引責辞任した。
連合新潟と関係修復へ/民進党県連が知事選経緯説明
新潟日報モア 2016/10/31 08:00
同日付の新潟日報記事(投稿者による紹介)
全国世調/TPP「慎重審議を」66%/駆け付け警護57%反対[1面・関連記事2面]
総論★各論/問われる野党の存在意義/身近な争点 政策化を/国民からの信頼感が必要[12面]※
※ 記事に紹介されている論:
「2016年参議院議員選挙と民主主義」(白鳥浩・法政大教授 「調査情報」9‐10月号)
ブログ記事(三浦瑠麗・国際政治学者 9月16日)
インタビュー(西田亮介・東京工業大准教授「SIGHT」64号)
インタビュー(吉田徹・北海道大教授 「シノドス」10月24日)
「このほかの注目論文」として囲みに取り上げられたもの:
「優生は誰を殺すのか」(杉田俊介・批評 「現代思想」10月号)
「英国流"凄まじい"テロ対策の実態」(木村正人・国際ジャーナリスト 「ウェッジ」11月号)
「原発広告復活で再燃する『原発プロパガンダ』」(本間龍・著述業 「創」11月号)*
* 紹介文の引用(全文):
「東日本大震災後に消えていた電力会社による原発推進PRの「復活」をリポート。再稼動を狙い、とりわけ立地県の地元メディアへの広告出稿が目立つという」
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