http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/744.html
Tweet |
(回答先: 森民夫氏が知事選出馬を表明(新潟日報) 投稿者 烏滸の者 日時 2016 年 8 月 11 日 09:17:09)
「泉田県政の流れ断つ」 森氏が知事選出馬表明
http://www.sankei.com/region/news/160811/rgn1608110043-n1.html
産経ニュース 2016.8.11 07:04
長岡市の森民夫市長(67)は10日、県庁で記者会見し、9月29日告示、10月16日投開票の知事選に無所属で出馬する考えを表明した。立候補を明らかにしたのは現職の泉田裕彦知事(53)に続き、2人目。森氏は「泉田県政の悪しき流れを断ち、県政の信頼回復を果たす大義が私に課せられた使命だと確信した。県民と一緒に県を再生したい」と述べ、泉田氏の4選阻止が動機だと説明した。幅広い県民に支えられる「県民党」を基本姿勢にするという。
森氏は、3期約12年間にわたる泉田県政について「知事は自身の意見と主張にこだわり、国や近隣県、県内の市町村と厳しい関係になっている」と批判した。その上で最近の“失政”の例として、日本海横断航路計画で使うフェリーの契約トラブルを取り上げ「県民の血税を失う恐れがある」と指摘。医療・福祉関連の法定計画が未策定だったことにも言及し「県政への信用を大きく失墜させ、県職員の士気も低下したのではないか」とした。
具体的な政策は示さなかったものの、目指す知事像として、県民の意見に耳を傾け現場の知恵を生かす▽市町村の知恵とパワーを生かす▽近隣県と協力してプロジェクトを実現する▽国の力を引き出す▽職員を信頼し、やる気を引き出す▽市民団体と協働しパワーを引き出す−の6つを掲げ、実現に「政治生命をかける」と力を込めた。
出馬に伴い、任期が残り3年以上ある長岡市長を5期目途中で退任することに関しては「市民の期待を裏切る行為に映るかもしれないが、泉田県政が続く限り市町村が大きなマイナスを被る」と述べ、長岡市を含む県内の自治体の発展につながる決断だとした。退任時期は、明確にしなかった。
三条市の国定勇人市長ら県内の首長5人から6日に受けた出馬要請については「自分の中にたまっていたものに火をつけた。(出馬は)頼まれたからではない」と述べ、受け身の姿勢ではないと強調した。
一方、泉田知事は森氏の出馬表明を受けて「どなたが立候補されようとも県民の生命・安全・財産を守り、県の発展に全力を尽くしたい」とのコメントを発表。原子力防災をめぐり、甲状腺被曝(ひばく)を軽減する安定ヨウ素剤の「事前配布の話し合いでさえ協力を得られなかった」と森氏を批判するとともに、原子力防災の見直しに意欲を示した。
◇
森民夫市長の会見での主な一問一答は次の通り。
――出馬の理由は
「日本海横断航路計画などの問題は県政の信用を大きく失墜させ、職員の士気も低下していると心配している。熟考を重ね、名乗りを挙げる決断をした」
――最大の決め手は
「県内有志の5市町長が(出馬要請に)来てくれたことと(長岡市長の後援会の)『志民(しみん)の会』の理解が得られたことが大きいが、きっかけに過ぎない」
――目指す知事像と原発政策は
「市町村の知恵とパワーを使って近隣県とも連携し国の力を引き出すことができれば、全ての政策を実行できる。(原発政策は)一番大事な県民の安全・安心を守ることを基本に、国や地元とともに厳しく検証していく」
――森市政の後継者指名は
「ない。市民が決めることで、私が決めることではない。誰が立候補するかを見極めて考えたい」
――市長の退任時期は
「公務もあり、全体のスケジュールの中で考える。(9月市議会を区切りにするのも)一つの考え」
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。