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昨年5月29日、オートバイで転倒してびっこを引きながら兵庫県宍粟市千種町にクリンソウを見に行ったが、ニュースを見ているうちに今年も無性にクリンソウを見に行きたくなった。幸いなことに昨年と違うところは雨天でなくて晴天だったことだ。気温も相当高くて千種川で水浴びしている人がいたほど。汗ばみながらクリンソウの群生と新緑を楽しんだ(日付を書き忘れていたが今日は5月31日)。
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クリンソウ華やか群生 宍粟市が公開
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20130527-OYT8T01597.htm
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宍粟市は今月から、同市千種町西河内のちくさ高原に広がるクリンソウの群生地を一般公開した。昨年12月、地元有志でつくる「クリンソウを守る会」が発足。市と連携して春から遊歩道の整備や清掃活動を行ってきた。会長の田中克政さん(55)は「山野草の美しさを通じて豊かな自然をアピールし、地域のにぎわいづくりにつなげたい」と意気込む。(畑夏月)
クリンソウは、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。山間地の湿潤な場所を好む。県のレッドデータブック2010でBランクに指定され、絶滅の危険が増大しているという。
公開エリアは標高800メートルにある、広さ4ヘクタール。これから6月中旬までが見頃で、赤紫色の花を咲かせる。4月から、同会メンバーと同市千種市民局の職員が丸太で階段を作ったり、遊歩道に順路の看板を設置したりしてきた。咲き始めたクリンソウを保護するため、エリアは柵で囲われている。
元中学校教諭で植物の生態に詳しい内海功一さん(87)によると、クリンソウは、もともと古代から製鉄が盛んだった同市千種町の天児屋地区に自生していた。製鉄はちくさ高原で山の土を削り、水路に流して採取した砂鉄を使って天児屋で行われていたため、往来する人を介して高原に自生地が拡大し、群生するまでになったという。田中会長は「一輪の美しさだけでなく、大自然の中でまとまって咲く姿をそのまま楽しんでほしい」と話す。場所は、ちくさ高原キャンプ場駐車場の東300メートル。市のホームページ(http://www.city.shiso.lg.jp/)で写真を公開している。問い合わせは千種市民局(0790・76・2210)へ。
<参照>
悪天候と打撲を押してクリンソウの群生地を訪ねる。
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/541.html
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撮影した写真のうちから ⇒
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