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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20130514-OYT8T01512.htm?from=tw
移住1000人超す 鳥取市の支援窓口利用
. 鳥取市が2006年に設けた「定住促進・Uターン相談支援窓口」を利用して同市に移住した人が、1000人を超えた。市は田舎暮らしに憧れる都市部の子育て世代などの移住を促進し、人口減少に歯止めをかけようと取り組んでおり、昨年12月から東京や大阪にも窓口を開設。ほかにも、市内で古民家を貸し出すなどの「お試し定住体験」などを行っており、こうした支援策の効果があったとみられる。(進元冴香)
市の人口は今年4月末現在で約19万4000人で、少子高齢化の影響で年々減少している。市は移住者を増やそうと06年9月に窓口を開設し、住居の仲介や市の助成制度などの相談に応じる専任相談員を東京、大阪を含め5人を配置。06年度は5世帯7人だったが、東日本大震災が発生した11年度は107世帯237人で、被災地からの移住が目立った。
移住前の地域は4月15日現在、大阪が72世帯、兵庫が50世帯と多く、宮城や福島県など東日本大震災の被災地から62世帯が移り住んだ。年齢別では30歳代の世帯が最も多い36・4%、続いて20歳代が17・6%で、10〜30歳代の子育て世代や若者が54・9%と過半数を占めたという。
市は移住者を増やすために、最長1年間、家具付きの民家などが借りられたり、農業などが体験できたりする「お試し定住体験」を鹿野町や用瀬町など7か所で実施。ほかにも、昨年10月から市内の企業に就職した人を対象に、奨励金を交付するなどしている。
市の相談窓口を利用して1000人目の移住者となった原田麻希子さん(35)は4月、夫の和記さん(34)が鳥取市内に転職したのを契機に、埼玉県所沢市から移り住むことにした。
今まで関東圏を出たことがなく、縁もゆかりもない鳥取に移住することは戸惑いもあったが、休日になると和記さんが長男(6)と次男(4)を連れて、広場などでボールを蹴って遊ぶなど楽しい時間を過ごし、子どもらは「鳥取は思いきり遊ぶ場所が多くて、毎日楽しい」と喜んでいるという。
原田さんは「食べ物がおいしく、豊かな自然の中でのびのびと子育てができるのが魅力。都心では当たり前の通勤ラッシュや交通渋滞もないので、ストレスが少なく生活できる」と話している。
(2013年5月15日 読売新聞)
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