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http://www.nara-np.co.jp/book/okuyoshino.html?PHPSESSID=7ae3c7455db7d362bd92cb4de383c701
―苦難と悔恨の日々をこえて、山村と林業の未来を見つめる―
道 遥かなり奥吉野
奈良新聞社は、約60年前に野迫川村など奥吉野地方で展開された「山村工作隊」について、桜井市在住の芝房治氏による「道 遥かなり奥吉野 共産党 老党員の回想録―“山村工作隊”と“五〇年問題”を乗り越え 林業と山村の再生を探る―」を発行、書店で発売しています。
1953(昭和28)年7月18日未明、未曽有の集中豪雨に襲われた奥吉野地方へ、共産党を始め、多くの民主団体が救援隊を派遣して、滞留型の救援活動を展開したが、やがて、共産党の極左冒険主義指導から一部が『山村工作隊』に変身し『革命』を目指した―という歴史の流れの中で、党の責任者の1人だった著者が、当時の状況を冷静に振り返り、党や農民運動などに与えた影響について分析しています。
また、最終章では、著者のライフワークである林業・山村問題への研究成果を披露し、進行する山村と林業の深層崩壊を食い止めるための「再生への提言」を行っています。地方政治・農民運動史に関心のある方だけでなく、自治体や林業関係者にもぜひ読んで頂きたい1冊です。
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・四六判
・本文352ページ
・並製本
・定価2,100円(本体2,000円+税5%)
★送料は290円
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