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◎ わが身を削る政治
政治家の利点は、自分の身分と給料を自ら決められることにある。そして、既得権益はゼッタイに離さない。
先の衆院選で「自・公・民」そろって定数80削減を公約にかかげたが、未だに0増5減すら実現していない。
そうした中に、都城市長が4年毎にもらっている退職金2200万円を廃止する案が話題に上がっている。
◎ 居座り続ける長峯誠都城市長
既得権にしがみつき、未だに都城市長の座に居座り続ける長峯誠都城市長。市民からは"欲なもんじゃ"という批判の声が上がっている。
石原都知事のように、9月議会開催中に辞表を出し、議会の承認を得ておれば、2ヶ月分は市長給料を削減できただろうに・・・・・、その上に退職金までとは・・・・・。
参院選は、"わが身の出世"であり、市長退職金は辞退する方法もある。
◎ 「ゼネコン」から「地元企業」へ
この話は「市長退職金2200万円削減」どころではない。話題の中心は「ゼネコン」発注をやめ、「地元企業」を育成強化しようという話だ。
都城市は"ゼネコン"中心の建設行政が続き、地元に落ちるはずのお金が中央に吸い取られている。建設業"受難"時代が続いている。
下賤な話だが、「ゼネコン」は首長にとって、一番うま味のある、いわば"金のなる木"といわれている。表に出ない機密費が潤沢にあるからだ。
その「ゼネコン」発注をやめ、地元企業を重視しようというのだ。工事の信頼性を問う人もいるが、やり方はいくらでもある。
◎ 都城市を"洗濯"いたしたく候
平成18年9月7日、長崎市の右翼団体「正気塾」が都城市の市長室に"なぐり込み"をかけるという事件が起こった。前代未聞の事件である。
事の発端は、都城市が発注した学校給食センターの厨房機器導入をめぐって、2億5000万円の裏金が長峯誠都城市長に渡ったという、いわゆる"2億5000万円献金"疑惑事件である。 当時、都城市議会は、この問題を重く見て追及に及んだが、長峯誠都城市長は"根も葉もないウワサ"と、議会の追及を突き放した。
ところが後日、"2億5000万円を運んだ"という男が、長崎市でリンチにあい、すべてをゲロしたという・・・・・。
元々、長峯ファミリーは、この右翼団体とは少なからず因縁をかかえていたが、ある事件をきっかけに業を煮やした正気塾が都城市長室に怒鳴りこんだという訳だ。
なお、この工事は大手新聞も"談合事件"として大きく取り上げたが、うやむやにされ、すでに時効を迎えている。
都城市政は、こうした"裏の顔"が巾を効かし、暴力団がらみの事件がつきまとってきた。
議会における議員の発言に対しても、"いやがらせや脅し"がたびたび発生していたが、長峯誠都城市長の辞任によってこうした悪政から市民は解放されることになる。
都城市政を"洗濯いたしたく候"
坂本龍馬ではないが、新しい市政はこうした闇の世界とはきれいさっぱり洗濯して、憲政の常道を歩いてもらわなければならない。
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