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◎ 長峯誠都城市長の"学歴詐称"疑惑再浮上
長峯誠都城市長の"詐称"疑惑は議会の追及にかかわらず、個人情報に守られ出口がみつからない。最近では話題にもならないほどで、11月21日長峯誠都城市長の辞任で終幕を迎える。長峯誠都城市長のねばり勝ちという訳だ。
◎ "不起訴不当"の決定後に時効が8件
検察審査会が"起訴すべし"と決定したにもかかわらず、公訴時効を迎えて不起訴になったケースが2009年の検察審査会法が施行されてから、少なくとも8件あったことが報道された(宮崎日日新聞)。"聞いてあきれる"とは、この事だ。
審査中に不起訴がきまると、審査制度そのものが意味がない。
◎ 長峯誠都城市長も"無罪放免"か
都城市長選挙における虚偽事項の公表罪は、その任期が終了する。長峯誠都城市長は11月21日辞任が決定しており、辞任と同時に罪は問えなくなる。残るは私文書偽造と同行使罪だけだ。
◎ 告訴から3カ月、未だ回答なし
"待った"―、告発されたにもかかわらず、意図的に受理されず、捜査を引き延ばしされ時効になる例はなかったか?
長峯誠都城市長の"学歴詐称"疑惑の告発状は平成24年7月13日に宮崎地方検察庁に提出されている。
当初は平成23年6月に地検へ提出されたが、その捜査方法に異議を唱える告発人が「異議申立書」を提出。その後、「長峯誠都城市長が早稲田大学政治経済学部卒でない」ことを証明する新たな証拠がみつかり、再度告発がなされた。
ところが、どうした事か?地検は告発から3カ月経つのに何の回答もしないのだ。
◎ 宮崎地方検察庁がだめなら福岡高等検察庁へ
"チェスト行け"、地検がダメなら、直接高検で決着しよう。
残された時間は11月21日まで、あと僅か。最後ののぞみをかけて福岡高等検察庁検事長に直訴が行われた。
◎ 引くも地獄、進むも地獄
"学歴詐称"は長峯誠都城市長にとって、まさに一生背負わなければならない十字架である。
"進むも地獄、引くも地獄"。
辞任届はすでに受理されており、"引く地獄"は消え失せたが、"進む地獄"が残っている。
特に参議院は規律がきびしく、捜査の対象は早稲田大学の本丸ということになる。
なお、このほど着任した福岡高等検察庁検事長はオーム真理教による一連の事件で辣腕を揮った"捜査の鬼"の定評ある鈴木和宏検事長様だ。
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