http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/563.html
Tweet |
愛犬家の反発必至 犬に税金。キャンキャンガクガク
犬も増税?大阪・泉佐野市“飼い犬税”を検討!フン対策で
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120628/plt1206281545007-n1.htm
2012.06.28 夕刊フジ
犬にも増税−。大阪府泉佐野市が、放置された犬のふん対策の財源とするため、飼い主に法定外の「飼い犬税」を課す検討を始めたことが分かった。深刻なフン害に対し、同市の千代松大耕(ひろやす)市長(38)が憤慨したわけだが、賛成の声があがる一方で、愛犬家を中心に反発の動きも出てきそうだ。
泉佐野市によると、市内の道路や公園でふんの放置が相次いでいる。2011年度には臭いなどの苦情が少なくとも32件、市に寄せられた。深刻な財政難に悩む同市にとって、迷惑な落とし物の処分にかかる費用はバカにならない。
こうした現状を踏まえ、飼い犬税構想を市議会本会議でブチ上げたのが千代松市長。「モラル、マナーの向上を市民に求めたい。徹底的に取り締りと啓発を行っていく」とした上で、「改善されない場合には、早ければ2年後に導入する」と説明した。
市によると、狂犬病予防法に基づき登録されている市内の犬は約5400匹で、猫は登録制度がないため不明という。飼い犬税の税収は、放置を見回るスタッフや掃除の人件費などに充てる方針。市は徴税コストなどの算出を今後進め、税額を検討する。
28日午前までに市民らから多数の意見が寄せられ、市では「今のところ賛成、反対は半々。『ふんを踏んで不快になったことがあり、税を取るのはよいこと』といった意見もあった」(環境衛生課)と説明している。
総務省と市によると、1955年度には2686自治体で、飼い主らに「犬税」を課していたが、徴税コストなどを理由に全廃された。
日本愛犬家協会(京都)の小山芳樹会長は「そこまでしなくても、との思いはあるが実際に徴税するのは難しいだろう。ただ、飼い主のマナー向上につながる問題提起にはなった」と一定の評価を与えた。
財政破綻の懸念を抱える同市では今年3月、市名のネーミングライツ(命名権)売却も含めた広告料収入アップの策を千代松市長が明らかにし、話題となった。一部の市民から「カネのためなら何をやってもいいのか」との声もあがるなか、今月1日に募集要項を発表し、購入に前向きな企業を探している。
かの徳川綱吉は戌(いぬ)年生まれだったことから「生類憐みの令」で過剰な犬の保護に走ったとされる。千代松市長は1973年の丑(うし)年生まれ。犬に対する思い入れの濃淡は別としても、新たな負担に対する愛犬家らの猛反発は必至だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。