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◎ 宮崎地検を告発する
平成23年6月、
「卒業証明書」に疑義があるとして、
宮崎地検に告発状(刑法159条第1項及び第161条第1項)が提出された。
ところが世相を反映してか、宮崎地検の捜査はズサンなもので、
「大学に確認したところ卒業証明書は真正との回答を得た」
という曖昧なものであった。
まして、宮崎地検の検事正は早稲田大学政経学部のOBであり、
「母校の不祥事には触れたくなかったのではないか」
という匿名の電話がかかってきた。
もちろん、卒業証明書が早稲田大学政経学部から出された事は、
議員の調査で確認されており、異議はないが、
大学の卒業証明書は総長名で出すものであり、
従って大学総長室の学籍原簿と照合しなければならない。
今や、大阪地検特捜部の証拠改ざんでも見られるように、
裁判の証拠さえ改ざんされる時代である。
大学職員が不正を働いて、名簿を改ざんする事ぐらい朝メシ前だ。
検察には「真実を追究する」という検察十ケ条がある。
真実を追究するのに、"この程度でよい"という事は絶対ないはずだ。
◎ 「卒業証明書」に大きな"誤算"
一方、都城市議会では、個人情報の壁にはばまれ、
それ以上の調査ができず行き詰まりをみせていたが、
参議選を前に早稲田大学関係者から思わぬ情報が飛び込んできた。
長峯誠の「卒業証明書」に大いなる過ちがあるというものだ。
(1)卒業証明書に使用されている用紙は大学職員であれば、
誰でも入手可能である。(誰でも発行出来るという事だ)
(2)長峯誠の学籍番号は「1A891290」となっているが、
「A」は政治経済学部を示す。
「89」は入学時(1989年)の下2桁の数
「1290」は学部内の個人番号で五十音のアから始まっている
長峯誠はナ行で中頃にあるが、
学生数900人の政経学部に1290は整合性がない
(3)「1A」は政経学部の卒業生が増えたため、西暦2000年から、
「A」の前に「1」をつけるようになった。
以上の事から、長峯誠都城市長が都城市議会に提出した卒業証明書は
2089年に入学した学生の卒業証明書となる。
もう少し、調査しなければ断定できないが、
この調査が事実なら、
早稲田大学の回答を鵜呑みにした宮崎地検の回答は重大な過失であり、
大阪地検同様、事件を隠蔽しようとするものである。
◎ 正義はどこにあるか
このたび宮崎地検に着任した白浜検事正は記者会見で、
「一つ一つの事件を適正に捜査処理したい。
検察官僚の原点に戻り、真相を解明し、正義を追求していく」と、
力強く抱負を述べている。
新検事での徹底的な検証を期待したい!!
◎ "呑舟の魚"逃がすな!!
ところがどっこい! どの法律にも抜け道はあるものだ。
公職選挙法第251条は現職の公職を縛る法律で、
過去の選挙には適用しない。つまり時効がある。
今回、長峯誠都城市長が参院選出馬を理由に、都城市長を辞任すれば、
"学歴詐称"は無罪放免となる訳だ。
しかし、世の中はそんなに甘いものではない。
長峯誠都城市長は"疑惑の総合商社"といわれるほど
ダーティな噂がついて回るが、参議院ともなると、
一度ついた”ギワク"は全国区になり、世間の目はきびしくなる。
また、道義的責任は残り、参院選は長峯誠にとって、
"引くも地獄、進むも地獄"という訳だ。
「巨悪は眠らさない!!」
かって伊藤検事総長が悪に立ち向かう検察官僚に戒めたが、
まさに"呑舟の魚逃がすな"と言いたい!!
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