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◎ 「無所属でも立候補」 長峯誠都城市長が方針転換
来年7月に任期満了を迎える参院選宮崎選挙区に向けて、
自民県連の候補者選びが俄然熱をおびてきた。
「悠々の部屋」は前号(5月9日投稿)で長峯誠都城市長の方針を発信したが、
これに反論して、遂に長峯誠都城市長自らが"市長辞任"を口にした。
つまり、「公認されなくても出馬する」という事だ。
長峯誠都城市長は当初、「公認されなければ出馬しない」と消極的な発言をしていたが、
代議員の信頼をそこなうという事で方針転換を余儀なくされたのである。
ただし、"口先男" の異名を持つ長峯誠都城市長だけに、簡単には信用できないが、
複数の側近が辞任を明らかにしており、まんざら、口先だけのゴマかしではなさそうだ。
◎ 6月前後に都城市長辞任か?
市長辞任の時期について、今のところ明らかにしていないが、
自民党県連では「6月中には公認を決定して本格的な選挙準備にかからないと遅れを取る」
と公認を急いだ経緯があり、長峯誠都城市長が「公認」「無所属」いずれで出馬するにせよ、
6月前後には市長を辞任して選挙態勢を組まないと間に合わない。
また現職市長のまま選挙運動を続けたいという、
甘い考えはゼッタイあってはならないし、
それでは市民の理解は得られないだろう。
◎ 保守分裂の悪夢
自民県連にとってはビンタの痛い話だ。苦い経験が頭をよぎる。
04年参院選、07年知事選、07年参院選、09年衆院選、宮崎一区〜と、
共に保守分裂を招き、特に07年参院選は長峯基の反乱によって議席を失っている。
二度あることは三度ある。
長峯誠にとっては父親のリベンジ選挙かもしれなが、
今回も乱立となれば、"悪夢の再来"ではすまないだろう。
これに対して自民県連の中村幸一会長は、「無所属で出馬したら除名する。
二度と自民党からは出る事はできない」
と、とぼけた発言をしているが、04年参院選では自民党を飛び出し、
民主党で当選した松下新平を、
6年後の参院選では大手を振って"自民党公認"したではないか。
◎ 市長の座は一時しのぎの腰掛
7年間の長峯市政を振り返ると、キ城市政は長峯親子に食い尽くされた(既報)感じだ。
若い世代からみれば、
一族の栄達をはかる一時しのぎの腰掛けにしか映らないのだろう・・・・・
「われわれ市民は長峯の出世のために税金を払ってきたのではない。
参院なんて何の価値もない。地域の声を届けるというなら衆院へ行け!
やはり市長は、地元で一生涯を地元に尽くす土着の人を選ばなくてはいけない。
地元に愛のない人間が市長なんて、ゼッタイにおかしい。」
若者たち共通した意見のようだ。
◎ 傀儡市政で"私物化"ねらう
それでも長峯一族は市政を"私物化"しようと、傀儡(かいらい)政権づくりに必死だ。
自ら任命したキンカン坊主の副市長を自分勝手にクビを斬りながら、
今度は"あやつり人形"として市長に据えて市政を牛耳ろうという魂胆だ。
キ城市民にとって迷惑千万な話しである。
それにしても、最近の長峯誠株は大暴落が甚だしく、
はたして坊主丸儲けといくか?選挙雀の興味を呼んでいる。
◎ 「市民生活を守る」三角光洋市議が"次期市長選"に決意
こうした閉塞感を打ち破ろうと、
巷間では先のキ城市議選でトップ当選を飾った三角光洋を、
次期市長選へのかつぎ出しが進められている。
すでに地元では「三角光洋に出馬を求める会」が結成され、300人が集まった。
二人を比較するのもおもしろい
長峯誠は市長就任当初から『人間には「勝ち組」と「負け組」がある』 が口癖で、
『勝ち組にならなければいけない』という立場をとる。
行政方針も「サブシティ構想」を提唱。
ジャスコの独占を許し、公共事業も"ハコモノ"主体で、すべてゼネコン頼りだ。
一方、三角は社会福祉協議会事務局長をつとめるなど『弱者の生活を守る』
という立場をとってきた。
そのため地元企業を育成し、
既存の商店街の活性化をはかるため「コンパクトシティ」を提唱している。
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【註】 三角はキ城市役所始まって以来の"切れ者"と呼ばれながらも職員から"兄貴!
兄貴"としたわれ、各界との交流も多い。
覇権を狙う長峯一族にとって最大の驚異といえよう。
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