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【2009年12月12日(土)朝刊】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/12/12/20091212m_04.html
室蘭・母恋世代の会(松本元夫会長)が11日、JR母恋駅に駅名を記した看板を贈呈した。新しい看板は木製で、大きさは37センチ、横150センチ。看板のリニューアルは昭和10年の駅設置に掲げて以来、約70年ぶりという。
寄贈は同会の設立30周年記念事業の一環。贈呈式では松本会長と村田博副会長が「母恋の駅とマチが元気になりますように」と手渡した。JR東室蘭駅、地区駅の小松宏次駅長と菅野修副駅長が「ありがとうございます」と受け取り、感謝状を贈った。
菅野副駅長によると、この日まで取り付けられていた看板は「リニューアルしたとの記録がこれまでになく、昭和10年の駅設置時に取りつけたもの」としている。最近は老朽化が進み、観光客などから「文字が消えかかっていて記念写真に入らない」などの声が上がっていた。
贈呈式が終了、新しい看板が設置されると、同駅の利用客たちは「きれいになった」「古い看板にお疲れさまと言いたい」と看板を見つめていた。
(高橋結香)