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民主県連が陳情窓口一本化
「地方政策委員会」を新設【読売 秋田】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20091107-OYT8T00960.htm
民主党県連は７日、秋田市内で常任幹事会を開き、県内の業界団体や自治体などからの陳情を一元的に受け付ける「地方政策委員会」を設けることを決めた。
県内の様々な陳情は、同党県連が集約するという仕組みに大きく変化する。
地方政策委員会は、同党の県内選出の国会議員らで構成される。
陳情がある場合は、基本的には小選挙区ごとに関係議員が窓口になって受け付ける。
同党は地方からの陳情窓口を党本部に一元化する方針で、地方政策委員会はそのパイプ役となる。
陳情は県連で取りまとめられた上で、党本部の幹事長室に伝えられる。
寺田学県連代表は「仮に自民党県議からの陳情があっても、一つ一つは大切な意見なので議論したい」と述べ、与党以外からの要望についても幅広く聞く考えを示した。
また、この日の常任幹事会には、１０月に入党した鈴木陽悦参院議員が出席し、あいさつした。
ただ、鈴木氏の退席後には「（鈴木氏が改選となる）来年の参院選は候補者を公募した方がいいのではないか」などの意見も出た。
鈴木氏の入党に慎重な意見が依然根強いことをうかがわせた。
（2009年11月8日 読売新聞）
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