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選挙:鳴門市長選 民主推薦で前市議の泉さんが初当選 支持広げ接戦制す /徳島【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091012ddlk36010288000c.html
吉田忠志市長死去に伴う鳴門市長選は11日投開票され、前市議の泉理彦氏(47)=無所属新人=が、元市収入役の潮崎焜及氏(62)=同=と会社役員の山本善幸氏(38)=同=を破り、初当選した。
当日有権者数は5万1871人(男2万4379人、女2万7492人)。
投票率は55・07%だった。
同市撫養町斎田の泉氏事務所では、当選の報告が入ると歓声が上がった。
大勢の拍手に迎えられた泉氏は支援者らと共に万歳。
「笑顔のあふれるにぎやかな街、新しい鳴門市を皆さんと一緒につくりたい」と抱負を語った。
財政再建に苦慮した前市政の評価を巡り、各候補の主張は分かれた。
泉氏は「吉田市長が果たせなかった仕事をやり遂げる」と継承の姿勢。
民主党県連の推薦や吉田市長後援会の支援も受け、初出馬ながら接戦を制した。
潮崎氏は下水道事業凍結や競艇振興策を主張。
38年間の市職員経験を生かした市財政の立て直しをアピールしたが、前回選に続いて市長の座を逃した。
山本氏は予算編成過程公開など市民の意見を反映した財政再建を説明。
父親で元市長の幸男氏から引き継ぐ支援者の輪も強みだったが、及ばなかった。
【岸川弘明、深尾昭寛、井上卓也、山本健太】
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■視点
◇課題山積、市民説明を
前市議の泉理彦氏が当選した鳴門市長選。
故吉田市長の路線継承を掲げた泉氏の勝利は、課題を残しながらも財政再建に取り組んだ前市政に対する一定の評価が有権者から示された結果と言える。
県内では民主党が政権交代を遂げた衆院選後初の首長選としても行方が注目された。
泉氏を推薦した民主党県連は陣営に人員投入し、国会議員も応援に駆けつけた。
県連の関係者は「地方での我々の力量が問われる試金石だ」と話していた。
争点とされた下水道事業や競艇事業を巡る議論で他候補の打ち出す主張に比べ、泉氏はあいまいと批判する声もあった。
山積する問題にどう対処するのか。
市民に対する明確な説明が求められる。
【岸川弘明】
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泉理彦(いずみ・みちひこ)47無新(1)
[元]市議[歴]市職員▽市議会総務委員長・教育民生委員長▽京都産大=[民]
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◇開票結果=選管最終発表
当 13607 泉理彦 47 無新
12273 潮崎焜及 62 無新
2367 山本善幸 38 無新
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毎日新聞 2009年10月12日 地方版
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