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国直轄ダム:建設凍結、横瀬川ダムが対象に 県、一方的な表明に反発 /高知【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20091010ddlk39010695000c.html
◇必要性訴え事業推進求める方針
前原誠司国土交通相の国直轄48ダムの一時凍結表明により、県内では横瀬川ダム(宿毛市山奈町)の建設計画が見直しの対象となった。
県は「事前に説明がなかった」と反発。
今後、ダムの必要性を国に訴え、事業の推進を求める方針。【千脇康平】
計画では、同ダムは高さ72・1メートル、総貯水容量730万立方メートル。
03年から工事用道路敷設工事に着手しており、これまで投入された事業費は昨年度末時点で約124億円。
進ちょく率は約31%(事業費ベース)で、既に住民が移転した地区もある。
現在は河川の付け替え工事などを行っている。
次の段階となる本体工事の発注は2011年度を予定しているため、県河川課は「あくまでも今年度内の見直しなので今年は影響はない」と話すが、「来年度以降はどういう方向になるのか。予算が削られれば事業が延びる」と懸念している。
また、前原国交相が「各都道府県知事の判断を尊重する」とした「補助ダム」は、県内では和食ダム(芸西村)と春遠生活貯水池(大月町)の2事業。
事業費(市町村負担分を除く)の半分について国から補助を受けており、進ちょく率(事業費ベース)は昨年度末時点で和食ダム13%、貯水池27%。
県は2事業についても「来年度の進め方は明らかにされていない」と心配している。
今回の方針を受け、全国知事会のため東京都に出張中の尾崎正直知事は「事前に地方に対して具体的な説明もなく、一方的に国から発表されたもので誠に残念。
見直しに至った経緯の説明を国に対して強く求めるとともに、地域の浸水被害の状況や安定的な水道水の確保の必要性など、地域の実情を改めて訴えてまいりたい」とのコメントを出した。
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毎日新聞 2009年10月10日 地方版
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