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http://mainichi.jp/kansai/photo/news/20091008oog00m040008000c.html
（リンク先に画像あり。）
観光の街・今治をＰＲする「ゆるキャラ」が誕生した。見かけはヒヨコのようで、名前は「バリィさん」。印刷業「第一印刷」（今治市喜田村１）が考案した。今治地方観光協会の公認キャラクターにもなり、同協会のホームページ（http://www.oideya.gr.jp/)にも登場する。担当者は「市内の地元企業とタイアップして、将来は、バリィさんのお菓子や小物などで、今治を全国発信できれば」としている。【津島史人】
バリィさんは、頭に来島海峡大橋をイメージしたクラウンをかぶり、タオル生地の腹巻きをし、船の形の財布を手にしている。今治弁ののんびりしたしゃべり方で、今治名物の焼き鳥が大好きというキャラクター設定だ。
イベントで県外から訪れる女性や子どもたちに「可愛い」と評判。バリィさんをデザインした小型のメモ帳などが好評という。
今年５月、しまなみ海道開通１０周年と、同社の創立６０周年を機会に、商品開発を担当している宮田麻子さん（３０）がゆるキャラのデザインを始めた。８月には、メモ帳やノート、市内のタオル業者と連携した小型タオルなどを発売した。
しまなみ海道の開通などで観光資源が豊富となる一方で、昨年の今治大丸の撤退などで街は寂れている。同社営業２課長で今治出身の森良二さん（５０）は「滋賀県彦根市の『ひこにゃん』や、平城遷都１３００年祭の『せんとくん』のように、観光の街として今治を再び元気にするのに、力を貸してほしい」と期待を込める。
関連商品などの問い合わせは第一印刷（０８９８・４８・８３３３）。
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