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asahi.com(朝日新聞社):「橋下知事」対「地元政界」の様相、堺市長選 - 関西ニュース一般
13日告示の堺市長選が、橋下徹・大阪府知事と地元政界との戦いになりつつある。新顔で元府政策企画部長の竹山修身氏(59)を支援する知事は前哨戦で「各党相乗りはなれあい」と堺市政を批判。これに対し、現職の木原敬介氏(69)を推す各党の市議らは「市政に介入するな」と反発している。
「堺市の皆さん。堺市民は馬鹿にされてるんですよ」
橋下知事は11日夜、竹山氏の支援者らの決起集会に姿を見せ、民主、自民、公明の各党による現職への相乗りを厳しい口調で批判した。「政治家には緊張感を持たせなくてはいけない。政治家は馬、皆さんは騎手。甘やかした馬なんか走りますか」
知事の府政改革を支えてきた竹山氏は「行政経験、知事と共有した改革マインドで、堺を大掃除したい」と述べつつ、府とは対等な立場で連携する姿勢を強調している。
橋下知事が地方選の応援に深くかかわるのは今回が初めて。市内には竹山氏とツーショットのポスターが張られ、過密スケジュールの合間を縫って告示後も何度か応援に駆けつける予定という。一般的な首長による選挙応援に比べて力の入れようが際立つ。
だが、昨年11月に開かれた木原氏の政治資金パーティーに出席した時の知事は「木原市長が堺市長である限り、市民は幸せ」「(木原氏は)自治体の神様」とほめたたえていた。今夏になって手のひらを返したように竹山氏支援を打ち出した理由を報道陣から問われると、「僕は一神教ではない。もっと素晴らしい神様を見つけた」と独特の言い回しで切り返した。
3選を目指す木原氏も元府幹部。マニフェストを発表した今月11日の記者会見には、各党の市議らが同席した。総選挙での大勝を受けて民主党内には相乗りに消極的な声もあるが、大きなうねりにはなっておらず、「オール堺」の団結ぶりを見せた。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909120031.html
asahi.com(朝日新聞社):「橋下知事」対「地元政界」の様相、堺市長選 - 関西ニュース一般
橋下知事の動きについて尋ねられた木原氏は「自分の言うことを百パーセント聞く部下みたいな市長が誕生すれば、やりやすいと思っているのではないか」。相乗り批判に対しては「公平にバランスを取って市政運営していれば、皆さんが支持してくれるのは自然。批判は意味不明だ」と反論した。
同席した市議らは会見後、知事へのいら立ちを口にした。公明の吉川敏文市議は「市長選に絡めて自分の政治的優位性を高めようとしているとしか思えない」、民主の小郷一市議は「知事は自分の意に沿わない者をつぶそうとする。独裁者、ファッショだ」と言い放った。
06年の政令指定都市移行で都道府県並みの権限を得た市役所内にも、知事の行動への不快感が漂う。幹部職員の一人は「知事は地方分権、地域主権を掲げているのに、堺市政に口出しするのは矛盾している」と話した。
堺市長選には、堺高石青年会議所理事の井関貴史氏(35)、共産党が推薦する大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)も立候補を表明している。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909120031_01.html
橋下知事 堺市長選は「自公民VS僕ら」:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)
任期満了に伴う堺市長選(13日告示、27日投開票)をめぐり大阪府の橋下徹知事は9日、自身が応援する新人立候補予定者が、民主、自民、公明3党が事実上相乗りする現職に挑むことについて「自公民と僕ら側と(いう対立構図が)はっきりしている。選挙結果によって国会議員や府議の僕への接し方は大きく変わる」との認識を示した。定例会見で述べた。
橋下知事は「年齢や人間性ではなく、どれだけ民意に支えられているかで(力を)判断されるのが政治の世界」と主張。応援した候補が負けた場合は「『あいつが言っても市民は動かない』という見方をされ、政治的な力は著しく減衰していく」との見通しを示した。市長選を、主要政党に対し自らの「政治力」を示す場と位置づける発言ともとれ、政党関係者の間で波紋を呼びそうだ。
堺市長選には、現職で3選を目指す木原敬介氏(69)と、知事が応援する前大阪府政策企画部長、竹山修身(おさみ)氏(59)ら3新人が立候補する見通し。
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/10/20090910-014432.php
橋下知事、堺市長選での民自相乗りを批判 - 政治ニュース : nikkansports.com
大阪府の橋下徹知事は8日、任期満了に伴う27日投開票の堺市長選で民主、自民、公明各党が相乗りで現職の木原敬介氏(69)を推す方針であることについて「一定の規模の自治体で相乗りは最悪。相乗りするなら政令指定都市を返上した方がいい」と述べて批判した。
橋下知事は「エネルギーは対立があってこそ生まれる。政治家ならば、自治体の長は有権者に選択させるような選挙に持っていかないといけない」と指摘した。市長選では自民党が木原氏推薦を決め、公明党も近く決定予定。民主党の堺市にある2つの支部は同氏支援を打ち出している。
府庁で記者団の質問に答えた。橋下知事は立候補を表明した府の元政策企画部長竹山修身氏(59)を支援。市長選にはほかに堺高石青年会議所(大阪府高石市)理事の井関貴史氏(35)と、大阪府立大名誉教授の小林宏至氏(66)も出馬の意向を明らかにしている。(共同)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090908-541095.html