★阿修羅♪ > 地域13 > 238.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
広瀬知事:基金凍結「阻止に協力を」 県議会側に呼び掛け /大分【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090908ddlk44010598000c.html
7日の県議会一般質問で、新政権移行に伴う影響に質問が集中した。
民主の基金事業凍結方針について、広瀬勝貞知事は「国が内示し、景気や雇用の回復にも資する。
手続き的にも内容的にも凍結にすべきでない」と持論を展開。
「執行できないと県民生活の影響が大きい」として、国への凍結阻止要求に協力するよう、議会側に呼び掛けた。
玉田輝義議員(県民クラブ)や桜木博議員(自民)が質問。
「凍結されたら県債を発行して執行するか」との問いに知事は「財政が厳しい折、簡単にはできない」と否定的な見解を示した。
桜木議員は更に、民主が打ち出す子ども手当、高校無償化、高速道路無料化、農家の戸別所得補償制度を疑問視し所感を尋ねた。
広瀬知事は「子ども手当と高校無償化は県政が目指す『子育て満足度日本一』の観点から、戸別所得補償は『産業の底力発揮』の観点から、強い関心がある」と答弁。
高速無料化には「(競合する)フェリーへの影響を見極める」と慎重な姿勢を示した。
首藤隆憲議員(県民クラブ)は地元の道路工事について「政権交代で頓挫しないか心配」。
連立政権で与党となる社民の推薦議員からもこうした声が起き、議場に苦笑が広がった。【梅山崇】
毎日新聞 2009年9月8日 地方版