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2009衆院選:きょう投票 政権選択の一票を /兵庫【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090830ddlk28010158000c.html
自公政権継続か、政権交代かを争点に論戦が続いた第45回衆院選は30日投票、即日開票される。
県内の12小選挙区や比例近畿ブロックの当選者は、深夜から31日未明にかけて決まる見通し。
5区は、自民前職の谷公一氏(57)、諸派新人の丸岡真澄氏(51)、民主元職の梶原康弘氏(52)が最終日の29日、街頭で「最後のお願い」を繰り返した。【皆木成実】
5区の開票は午後9時、新温泉、猪名川町でスタート。
9時半までに6市3町すべてで作業が始まる。
小選挙区の開票終了予定は最も遅い豊岡市が午後11時40分。深夜には当選者が決まる見込み。
豊岡市では、28日夕から29日に市内90カ所で投票所が設営された。
同市中央町の市役所玄関ロビーでは、約10人の職員が作業にあたり、受け付け席や立会人席、三つの投票箱などを配置した。新型インフルエンザ予防のため、全投票所の入り口に消毒薬を置いた。
県選管の村上寿浩委員長は29日、「諸課題に有権者の判断を仰ぎ、国政の方向を決定付ける重要な選挙。貴重な1票が日本を築くことを十分認識して、積極的に投票してほしい」との談話を発表した。
県選管は28日までの期日前投票者数を発表。県内全体で選挙人名簿登録者数の10・48%に当たる47万7321人が投票した。前回選の同時期(6・66%)の約1・6倍となった。期日前投票者の割合が最も高いのは神河町(21・78%)で最も低いのは伊丹市(6・92%)。
前回より投票者数が減少したのは、台風9号の豪雨被害で期日前投票所の数を減らした佐用町(0・91ポイント減)だけだった。
■5区各陣営一言
5区の各陣営が選挙期間中に訴えてきたことや手応えを選対幹部に聞いた。(届け出順)
◆谷公一氏
◇小林喜文・選対本部長
防災に対する真摯(しんし)な取り組みなど2期6年の実績を訴え、厳しい選挙戦を懸命に戦ってきた。強い逆風を感じた公示前に比べ、公示後は地元但馬を中心に有権者の反応が目に見えて良くなってきた。民主党のマニフェストに対する不信感もあり、駅前での訴えや選挙カーでの巡回、個人演説会などで十分な手応えが感じられた。
◆丸岡真澄氏
◇竹林広二・選対本部長
消費税の廃止と国の安全を守るという幸福実現党の政策や、医師として地域に応じた医療サービスの充実などを訴えてきた。事務所のある三田市では、街頭演説や駅前での訴え、但馬や丹波でも街宣や集会で、知名度アップに務めた。党支持者以外の人も事務所を訪れてくるなど手応えを感じる。勝利を確信している。
◆梶原康弘氏
◇西田直勝・選対事務局長
医療や年金で弱者を切り捨てた小泉改革への国民の怒りは強く、4年前の選挙で感じられなかった手応えを感じている。郵便局関係者の協力も力強い。自民党の強力な地盤である但馬地区の支持拡大に重点を置き、ある程度の支持も得られた。しかし、自民党の巻き返しもあり、追い風はあっても厳しい選挙戦であることは変わりない。
〔但馬版〕