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2009衆院選:真夏の決戦、支持訴え “最後のお願い”きょうまで /愛媛【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090829ddlk38010593000c.html
第45回衆院選は30日投票され、即日開票される。
愛媛1〜4区の候補らはこれまで、選挙区内をくまなく回り、集会や街頭演説などで政策を訴えてきた。
夏の日差しで日焼けしたり、演説で声がかれた候補も。
各候補は選挙戦最終日の29日、「最後の訴え」に各地を回る。
開票は30日、投票終了後の午後8時15分〜同9時半に県内22カ所で始まり、小選挙区の大勢判明は同日深夜になる見込み。
全市町で比例代表の開票が終わるのは、31日午前2時45分ごろの予定となっている。
【衆院選取材班】
◇1区
民主党新人の永江孝子候補は、住宅街を細かく回って街頭演説や個人演説会を繰り返してきた。
「政権交代」を掲げ、「地域の声が届く政治を実現したい」などと訴える。
29日は伊予鉄道松山市駅前で総決起集会を開くほか、銀天街を練り歩くなどする。
自民党前職の塩崎恭久候補は、党への逆風をはね返すために「有権者となるべく顔を合わせる機会を」と街頭演説やミニ集会を繰り返し、公務員制度改革などを熱心に主張した。
29日は、川口順子・元外相や加戸守行知事と共に街頭演説などをする予定。
共産党新人の田中克彦候補は重複立候補の比例代表に力を入れ、終盤は1日約30回のつじ立ちをこなしてきた。
自公政治打倒と新政権下で「建設的野党」を目指す党の政策などを訴える。
29日は松山市中心部で演説し、伊予鉄道松山市駅前で最後の訴えをする予定。
幸福実現党新人の谷村耕治郎候補は終盤、消費税撤廃と年金問題解決を軸につじ立ちを増やした。29日は松山市の中心街で訴える。
無所属新人の郡昭浩候補は遅れたポスター張りを急ぐ。29日は松山市中心部を自転車で遊説する予定。
◇2区
自民党前職の村上誠一郎候補は、広い選挙区で公示前から街頭演説やミニ集会を繰り返し、保守票の掘り起こしを図ってきた。特に、財政、外交、教育の分野で、過去の実績を強調。29日は、松山市の旧北条市地区や今治市を選挙カーで最後のお願いに回る。
幸福実現党新人の森田浩二候補は北朝鮮のミサイルへの対策などを説く。29日は今治市から松前町へ向けて遊説する予定。
社民党新人の岡平知子候補は「地方と都市の格差、貧富の差などを解消しよう」と訴える。公示後、選挙区内をくまなく回り、個人演説会を7回開いた。29日は今治市内全域を回った後、同市内の商業施設前で、連合の高木剛会長も加わり、街頭演説をする。
無所属新人の楠橋康弘候補は「民主のマニフェストに共感した」「政権交代を」などと主張して公示直前に立候補を表明した。「愛媛の良心的な保守層を代表する」と主張。限られた時間内で、広い選挙区を回った。29日は選挙区全域で支持を訴える考え。
◇3区
民主党新人の白石洋一候補は「税金の無駄遣いを無くす仕事を私にさせてほしい」と訴える。一日で選挙区のほぼ全域を回る日もあり、精力的に街宣活動をしている。29日は新居浜市内のホテル駐車場で街頭演説をした後、西条市内の商店街で最後の訴えをする。
幸福実現党新人の宮脇繁候補は主に大減税・景気回復などを訴えている。29日は選挙区の3市を回って演説する予定。
自民党新人の白石徹候補は「東予を愛する気持ちは誰にも負けない。信頼を得て、活力のある古里をつくり、新しい国の姿を示したい」と訴える。選挙区内各地で約20回の個人演説会を開いてきた。29日は新居浜市内での街頭演説に重点を置くことにしている。
◇4区
自民党前職の山本公一候補は、高速道路の愛南町までの延伸や農林水産業の振興、5期16年の実績などを訴えて組織戦を展開してきた。29日は宇和島市をスタートして愛南町を回って戻り、同市広小路の自宅前でお礼のあいさつをして選挙運動を締めくくる。
無所属新人の桜内文城候補は「南予の即戦力」をアピールし、第1次産業の振興で地域活性化などを訴えている。高校時代の同級生らが支援。29日は愛南町や鬼北町などを回って宇和島市に入る。同市新田町1の選挙事務所でスタッフらをねぎらいマイクを納める。
民主党新人の高橋英行候補は「政権交代を実現して、地域の声を国政に生かし、いつまでも暮らしたい南予に」と街頭演説などで訴え、無党派層への浸透も図っている。29日は宇和島、西予、大洲各市を回り、地元・八幡浜市の商店街を歩いて最後のお願いをする。
幸福実現党新人の露口礼子候補は終盤、北朝鮮ミサイルへの対策や不況打破などを訴えている。29日は宇和島市などを回る。